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自ミ至テ

引用
『自ミ至テ』(名古屋大学附属図書館所蔵)「伊藤圭介文庫 錦窠図譜の世界」収録(https://da.adm.thers.ac.jp/item/n002-20230901-01652)
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ID
M2005033014383110891
コレクション内カテゴリ
  • 錦窠蟲譜
書名
自ミ至テ
別タイトル / 旧書名
Vol. 006 自ミ至テ
巻次
006-040
本文言語
日本語
内容注記
日付、年代: 明治17年7月7日 1884, 西暦(キー年代): 1884
翻刻・翻訳
○金鼈虫、小石川に住する大蔵省の官吏土取忠良といふ人が、此ほと自宅の庭園に於て一奇虫を捕へたり、其形豌豆くらゐにて、背部ハ鼈甲の如くにして金色を帯ひ、身体透明にして美麗いハん方なし、余りに珍らしきまゝ人に示すに、未だ其名を知る者なし、依て一昨日友人を介して農商務省の田中芳男氏に鑑定を請ふと、是ハ金鼈虫と称し、復昔支那にて時々之を捕ふ者あり、時俗宝虫と称して、時に之を貴び、慶福を享(うく)るの兆(てう)と為せり、先ごろ皇居御苑内に生せしことありしが、随分珍らしき虫なりと云ハれしに依り、土取氏も喜び謝し、大事に飼置かんと持帰りしと、明治十七年七月七日【報知新聞】
来歴・典拠・由来
報知新聞
人名
田中芳男
所蔵機関
名古屋大学附属図書館
メタデータ提供者
名古屋大学附属図書館
資料種別
和古書
画像有無
カラー
コレクション

伊藤圭介文庫 錦窠図譜の世界

日本における近代植物学の祖といわれる伊藤圭介の稿本(手書き本)188冊を集めたもので、その中には、錦窠植物図説、採草叢書の他、錦窠魚譜、錦窠虫譜等があります。
所蔵機関
名古屋大学附属図書館
コンテンツ(画像等)のライセンス
メタデータのライセンス
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