メインコンテンツに移動

古今文字讃

引用
,『古今文字讃』(名古屋大学附属図書館所蔵)「名大システム 古典籍内容記述的データベース」収録(https://da.adm.thers.ac.jp/item/n004-20230901-01894)
記載例をコピー
CSV
ID
j1450
コレクション内カテゴリ
  • 神宮皇学館文庫
書名
古今文字讃
書名ヨミ
ココンモジサン
別タイトル / 旧書名
古今文字讃
書名備考
書名は書外題による。
編著者
数量
2巻
寸法・大きさ
31.4/972 31.5/882
装丁 / 特殊装丁
巻子本
原装・改装
原装
版写
刷り書写の態様
精写本。
成立
序あり、文末「分為三巻名曰古今文字讃以遺門生子姪焉」。中巻巻首「京兆 韋懿雑撰」。元書写識語「弘安二年九月下旬之候/以白川三品〈経朝〉写本写之畢」(上巻末)。書写識語「右古今文字讃上中二巻原本猪熊信夫氏蔵ヲ影写シタルモノ今コレヲ神宮皇学館大学ニ寄贈ス猪熊氏ノ本ハ近世ノ書写ナレトモ恐ラクハ天下唯一ノモノナラム/昭和十八年一月二十九日 山田孝雄」(上巻末)。日本人古鈔本の近世転写本による再転写本。
成立西暦
1943
存欠
全3巻のうち下巻欠
内容注記
種々の書体の古字による讃文と楷書による釈文、各書体の解説を記した書。空海が唐より請来した書の一つで佚存書。
旧蔵印・識語
「昭和十八年二月一日/山田孝雄氏寄贈」の印あり。
所蔵機関
名古屋大学附属図書館
請求記号
821.2-Ko
備考
素紙表紙。本文は薄手の料紙に透写する。○大柴清圓「『古今文字讃』の研究―翻刻・校訂を中心に―」(高野山大学密教文化研究所紀要27)参照。同論文によれば、伝本は外に3本が知られる。①国立国語研究所蔵本:全3巻。上巻末に元書写識語「弘安二年九月下旬之候/以白川三品〈経朝〉写本写之畢」。下巻末に元書写識語「弘安三年正月十日書写畢」、令書写識語「右雇右兵衛佐行季筆/令書写了/文亀癸亥(3年)六月上旬(三条西実隆の花押)」。②四天王寺大学恩頼堂文庫蔵本:下巻欠、外に後半を欠く中巻の零本存。名大本の親本(中巻の零本は書写せず)。③東京大学史料編纂所蔵本:一誠堂書店蔵本による写真本。中巻のみの零本。巻頭に欠損あり。巻末に尊円親王の花押あり、同人による書写本。
メタデータ提供者
名古屋大学附属図書館
資料種別
和古書
画像有無
コレクション

名大システム 古典籍内容記述的データベース

名古屋大学が所蔵する和漢古典籍について、書誌だけでなく内容までも詳細に記述したデータベースです。
所蔵機関
名古屋大学附属図書館
コンテンツ(画像等)のライセンス
メタデータのライセンス
コンテンツの利用について

関連アイテム