切手鑑記并序末
引用
,『切手鑑記并序末』(名古屋大学附属図書館所蔵)「名大システム 古典籍内容記述的データベース」収録(https://da.adm.thers.ac.jp/item/n004-20230901-01821)
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ID
j1377
コレクション内カテゴリ
- 神宮皇学館文庫
書名
切手鑑記并序末
書名ヨミ
キレテカガミナラビニジョマツ
別タイトル / 旧書名
切手鑑并序末
書名備考
書名は共紙表紙中央書外題による(本文同筆)。旧書名「切手鑑并序末」に誤る。
編著者
数量
1冊
寸法・大きさ
17.0/16.2
丁数
8
装丁 / 特殊装丁
列帖装
原装・改装
原装
版写
写
刷り書写の態様
自筆稿本。能筆上写本。
書型
枡形
成立
蘭谷序(漢文体。文中に「野衲」とあり僧侶)。本文奥書「瓦清軒」。元禄2年3月、竹林乞士雪簑跋(漢文体)。
成立西暦
1689
内容注記
自ら作製した古裂手鑑の顛末を記した和文。序跋・本文によれば、著者瓦清軒は京師出身の老人(跋文中の瓦清軒に中竪点あり、ガセイケン。跋に「蓋其家姓世以瓦而呼也」とあり)。若年より茶湯を好む。中頃東に下り江戸霊巌嶋辺に土地を借り草庵を構える。小堀宗慶居士(近江小室藩主小堀正之。遠州の子。元禄7年没、55歳)・桑山宗浄居士(旗本の桑山修理亮一玄。貞享元年没、74歳)に謁して茶道具の道を窺い、古裂鑑定に通ずる。有人が教えを求めたため、鑑定便覧のために東山殿以来の裂の数々(跋に「其類千百」)を押した「切手鑑」を作製したところ、延宝6年2月中旬、六条典侍局の執奏により後西院の展覧に備わり黄金を頂戴する。その後、帖は教えを求めた人に与えた。
貴重資料区分
準貴重資料。孤本。
保存状況
虫損あり。
所蔵機関
名古屋大学附属図書館
請求記号
791.5-Ki
備考
料紙鳥の子紙(布目型押あり)に両面書。7枚を重ねて半折した列帖装。無表紙(共紙表紙)。前後白紙あり。朱墨訂正書入あり。
メタデータ提供者
名古屋大学附属図書館
資料種別
和古書
画像有無
カラー
コレクション
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