〈評註〉有鬼論
引用
,『〈評註〉有鬼論』(名古屋大学附属図書館所蔵)「名大システム 古典籍内容記述的データベース」収録(https://da.adm.thers.ac.jp/item/n004-20230901-00878)
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ID
j1934
コレクション内カテゴリ
- 神宮皇学館文庫
書名
〈評註〉有鬼論
書名ヨミ
ヒョウチュウユウキロン・ユウキロン
別タイトル / 旧書名
評註有鬼論
書名備考
原題簽存(左肩双辺、角書は隅入り枠内の円内にあり、題簽下部破損)。序題「有鬼論評註」。内題「有鬼論 評註」。柱題「有鬼論〈評注〉」。
編著者
数量
1冊
寸法・大きさ
27.3/18.8
丁数
43
原装・改装
原装
版写
版
刷り書写の態様
早印。
合冊
合
書型
大
成立
宝永8年孟夏、縁〓{5DA0}南渓野叟鸞光音自序。本文末に奥書「洛北報恩寺隠居 湛澄選」。跋文あり、末に「宝永第八龍集辛卯孟夏既望/武浜増上南谿沙門鸞宿謹評注」。その奥に刊記「正徳元辛卯年六月上旬/〈増上寺切通永井町〉美濃屋又右衛門開板」。
成立西暦
1711
存欠
全2巻
内容注記
幽霊の実在を説いた仏教論書、湛澄著『有鬼論』を適宜区切って掲げ、字下げで評注を付した書。両書とも漢字カナ交じり。和漢の多くの書物を引きつつ根拠を補強する。『有鬼論』は伝本知られず、詳細不明ながら、「壬午ノ秋閑窓無為ニシテ月明カナル夜ニ洛下ノ俗士タヅネ来ツテ…」で始まり、元禄15年頃の成立。
旧蔵印・識語
印記「瑞雲山」(朱長方印)。識語「報恩寺(墨円印「大□」)」。後表紙見返裏に印記「其支」(下部に符丁を墨書、古書肆取扱印、其中堂京都支店)。
保存状況
虫損あり。
所蔵機関
名古屋大学附属図書館
請求記号
181-R
備考
濃褐色表紙。十七丁の後に元の上冊後表紙見返と下冊表紙見返の白紙2紙あり。四周単辺10行17字、注双行。柱刻、有鬼論評注序 初、有鬼論〈評注〉 一(~十六)、有鬼論〈評注〉上終 十七、有鬼論〈評注〉下初 十八、有鬼論〈評注〉 十九(~四十二)。やや右肩上がりの板下筆蹟(自序と同筆)。
メタデータ提供者
名古屋大学附属図書館
資料種別
和古書
画像有無
無
コレクション
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名古屋大学附属図書館
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