神道集成
引用
,『神道集成』(名古屋大学附属図書館所蔵)「名大システム 古典籍内容記述的データベース」収録(https://da.adm.thers.ac.jp/item/n004-20230901-00491)
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ID
j256
コレクション内カテゴリ
- 神宮皇学館文庫
書名
神道集成
書名ヨミ
シントウシュウセイ
別タイトル / 旧書名
神道集成
書名備考
後補書外題「神道本記」、外題下部に「第九」とあり。書名は内題による。内題下部に「第九」とあり。
編著者
徳川光圀撰、今井桐軒編
(
トクガワミツクニ・イマイトウケン
)
数量
1冊
寸法・大きさ
28.5/19.0
丁数
60
原装・改装
改装
版写
写
刷り書写の態様
上写本。
書型
大
成立
序跋なし。元識語「天文五年正月吉日/此主 阿曽主水正長麿」。
成立推定
近世中期写
存欠
巻9のみ存
内容注記
神社の神宝・祭器の彩色図解書。国書総目録に阿曽長麿(伝記未詳。阿蘇の神官か)が著者とあるのは誤りで、原本の旧蔵者か。本書は、徳川光圀撰・今井有順編『神道集成』編集段階で使用した資料の転写本と推察される(例えば、本書43丁オの狛犬図では獅子の絵が描かれ、朱書で「不用獅子形宜用日本犬形」と記されているが、神道大系の該当翻刻部分を見ると、日本犬の絵に訂正されていること等)。朱による書入れ(本文と同筆)は『神道集成』の編者今井桐軒によるものか。「仏教ノ物ヲ不可用事ナリ」(17丁ウ)「神鈴ヲ真澄ト云ハ盲人ノ臆説□シテ神道ニ有之間敷事也卜部家ノ作物ナリ」(23丁ウ)「打鳴ト名付大磬小磬引磬ヲマキラワカシ名ヲ替用タル也仏家ニ引落サレ加様ノ器神事ニ用事天下ノ大賊神道ノ大敵罸スルニアキタラス」(53丁オ)等、仏教を神敵と考え、卜部神道を批判する立場での解説が朱書で付されている。見返しには「右西山公御付札也」とあり、徳川光圀が原本に記した付札が転写されている。
旧蔵印・識語
印記(25丁ウ・26丁オ)「□綱」。
所蔵機関
名古屋大学附属図書館
請求記号
172.9-A
備考
一面9行書。
メタデータ提供者
名古屋大学附属図書館
資料種別
和古書
画像有無
無
コレクション
名大システム 古典籍内容記述的データベース
名古屋大学が所蔵する和漢古典籍について、書誌だけでなく内容までも詳細に記述したデータベースです。