尾張名家誌
引用
,『尾張名家誌』(名古屋大学附属図書館所蔵)「名大システム 古典籍内容記述的データベース」収録(https://da.adm.thers.ac.jp/item/n004-20230901-00191)
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ID
g191
コレクション内カテゴリ
- 後藤文庫
文庫番号
191
書名
尾張名家誌
書名ヨミ
オワリメイカシ
別タイトル / 旧書名
尾張名家誌
書名備考
原題簽存(左肩単辺)。見返題同。目録題・内題「尾張名家誌初編」。
編著者
細野要斎(忠陳)編
(
ホソノヨウサイ
)
数量
2冊
寸法・大きさ
25.7/18.1
丁数
47
原装・改装
原装
版写
版
刷り書写の態様
早印。
書型
大
成立
見返に「安政丁巳(4年)十一月刻成/細野先生著〈千里必究/不許翻刻〉/名府書肆皓月堂」。嘉永元年長至日、尾張図書監七十有六歳深田正韶(刻印「正韶之印」「字子縄」)序。弘化4年8月、沢田師厚(刻印「眉山師厚」「三堂学人」)序。深田精一(刻印「精一」)題詩。弘化3年3月、細野忠陳凡例。巻首「後学 細野忠陳子高著」。安政4年春、尾張 田中寅亮(刻印「山君氏」)跋。後表紙見返に奥書・刊記「要斎細野為蔵著/安政四年丁巳十一月新刻/尾張書肆 〈名古屋樽屋町〉井筒屋文助梓」。版心下部に「寂感舎蔵版」。
成立西暦
1857
存欠
全2巻
内容注記
近世期、尾張の儒学者の叢伝書。漢文体(訓点入り)。凡例によれば、編者は近世期の尾張の諸名家の伝を蒐録、儒林、兵法、循吏、書画、天文、暦算、医術、忠孝、貞烈、隠逸、畸人、雑技、沙門の13門に部類、「尾張名家誌」と題した。その中の儒林の部の150人のうち60人分を上梓したもの。目録、上巻:堀杏庵、陳既白、並河魯山、深田円空、深田明峯、深田慎斎、深田厚斎、深田九皐、小出永安、小出蓬山、小出〓{4F97}斎、小出慎斎、清水春流、天野白華、沖野南溟、須賀精斎、須賀亮斎、木下蘭皐、朝比奈玄洲、千村夢沢、千村鵞湖、天木善六、松平君山、松平霍山、関祖洲、関元洲、蟹養斎、中西淡淵、堀田恒山、中村厚斎、中村習斎、下巻:秦峨眉、秦滄浪、木村蓬来、宮崎〓{7B60}圃、津金鴎洲、細井平洲、南宮大湫、南宮龍湫、人見〓{74A3}邑、宮崎欽斎、岡田新川、恩田蕙楼、磯谷滄洲、石川香山、石川魯庵、松永徳栄、清水丈山、冢田大峯、樋口信夫、川村乾堂、奥田鶯谷、永井星渚、佐佐木嘯堂、鈴木離屋、神野菊叢、松田棣園、甲斐岷谷、丹羽盤桓、林南涯。
所蔵機関
名古屋大学附属図書館
備考
白茶色表紙。左右双辺有界10行21字。元袋を添付、見返と同版で、右上に朱魁星印、「皓月堂」の下に朱方印「梶田氏蔵」あり。保存上本。
メタデータ提供者
名古屋大学附属図書館
資料種別
和古書
画像有無
無
コレクション
名大システム 古典籍内容記述的データベース
名古屋大学が所蔵する和漢古典籍について、書誌だけでなく内容までも詳細に記述したデータベースです。