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楊柳科 柳譜

引用
『楊柳科 柳譜』(名古屋大学附属図書館所蔵)「伊藤圭介文庫 錦窠図譜の世界」収録(https://da.adm.thers.ac.jp/item/n002-20230901-15297)
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ID
M2005033019133934965
コレクション内カテゴリ
  • 錦窠植物図説
書名
楊柳科 柳譜
別タイトル / 旧書名
Vol. 122 楊柳科 柳譜
巻次
122-054
本文言語
日本語
翻刻・翻訳
柳、一名小楊、楊柳、郷名シタリヤナキ、{和名之太里夜奈木、朱書}●別録曰、柳華生琅邪川沢●頌曰、今処々有之、俗所謂楊柳者也、其類非一、蒲柳即水楊也、枝勁勒可為箭笴、多生河北、杞柳生水旁、葉粗而白木理微赤、可為車轂、今人取其細条火逼今柔屈作箱篋孟子所謂楊柳為桮棬者魯地及河朔尤多、檉柳見本条●時珍曰、楊柳縦横倒順挿之皆生春初生柔荑即開黄蘂花、至春晩葉長成、後花中結細黒子蕊落而絮出如白絨、因風而飛子着衣物能生虫、入池沼即化為浮萍、右者春取楡柳之火、陶朱公言種柳千種可足柴炭、其嫩牙可作飲湯▲釈名下弘景曰、柳即今水楊柳也●恭曰、柳与水楊全不相似、水楊葉円闊而尖、枝条短硬、柳葉挟長而青緑、枝条長軟、陶以柳為水楊非也●蔵器曰、江東人通名楊柳、北人都不言楊、々樹枝葉短、柳樹枝葉長●時珍曰、楊枝硬而揚起故謂楊、柳枝弱而垂流、故謂之柳、蓋一類二種也、蘇恭所説為是、按説文云楊蒲柳也、従木易聲柳小楊也、従木〓聲易音陽〓音酉、又爾雅云楊蒲柳也、旄〓柳也、檉河柳也、観則楊可称柳、々亦可称楊、故今南人猶併称楊柳、余宗本種樹書言順挿為柳、側挿為楊、其説牽強且失楊起之義●/○柳、上略、陶朱公言、種柳荒圃中、可足柴炭、取其嫩芽、可作茶飲、其絮積多、可捍造氊片、為茵褥、臥之柔軟養體、昔趙通政、以柳茵褥進閻太師、閻上進世廟、【本草彙言】/○檉(カハヤナギ)、【下学集】/楊柳、江東人通名楊柳、楊葉短、柳葉長、扞楊柳北方諺云根要焦、火焼、略焦則気上行、埋到腰、【華夷花木考 巻三】
所蔵機関
名古屋大学附属図書館
メタデータ提供者
名古屋大学附属図書館
資料種別
和古書
画像有無
カラー
コレクション

伊藤圭介文庫 錦窠図譜の世界

日本における近代植物学の祖といわれる伊藤圭介の稿本(手書き本)188冊を集めたもので、その中には、錦窠植物図説、採草叢書の他、錦窠魚譜、錦窠虫譜等があります。
所蔵機関
名古屋大学附属図書館
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