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玄参科

引用
『玄参科』(名古屋大学附属図書館所蔵)「伊藤圭介文庫 錦窠図譜の世界」収録(https://da.adm.thers.ac.jp/item/n002-20230901-11778)
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ID
M2005033017521830417
コレクション内カテゴリ
  • 錦窠植物図説
書名
玄参科
別タイトル / 旧書名
Vol. 092 玄参科
巻次
092-041
本文言語
日本語
翻刻・翻訳
○白桐栽培法、山林会報告、北原大発智、白桐栽培法、白桐一名華桐又泡桐、樹性南方に傾く高燥の地を最も良とす、秋成熟したる子実を収穫(しうくわ)くして直ニ下種するか、或は翌春幅三尺長適宜の地を耕し、足にて蹈固め善く平らに均し、稀薄なる人糞を施し、上に薄く土を篩ひ掛け、之れへ穇蒔にして薄く藁を覆ひ、発芽後此覆ヒを取り除き、発芽より二年の秋土用後堀取り陽地に仮植し、翌年春季一尺五寸づゝの距離(へたゝり)に植付、長凡ソ四尺に成長せば春季堀取り、之を二間づゝの距離に穴を掘之を稍深く植付へし、元来桐樹は実生よりハ根生を善とす、其法春彼岸桐樹の根を掘取り、之を長凡て五寸に鋸断(きよだん)し之を間三尺つゝに穴を掘り、其中へ斜に埋め、発芽後雑草を除き、翌春に至り前法の如く二間づゝの距離に植付く、{【農業雑誌 百六十三号】、■■■リヲ、朱書}/きりのき、[本和下三丁]桐葉、岐利乃岐、[字]桐、[和]梧桐、木里、[和伝]胡桐涙、支利乃支、又桐葉、支利乃支乃波{【動植名井】、朱書}○桐山畑等によく作れハ利を得るもの也、いろいろ種類あり、○岡桐○梧桐○油桐○海桐○頛桐(たらきり)、多く作らハ益を得る也、{【国産考】、朱書}/桐、有四種、白桐断以作琴革而不実、荏桐子可取油、梧桐子可食、岡桐生于高岡不華不実不可作琴、【安慶府志 巻五】
所蔵機関
名古屋大学附属図書館
メタデータ提供者
名古屋大学附属図書館
資料種別
和古書
画像有無
カラー
コレクション

伊藤圭介文庫 錦窠図譜の世界

日本における近代植物学の祖といわれる伊藤圭介の稿本(手書き本)188冊を集めたもので、その中には、錦窠植物図説、採草叢書の他、錦窠魚譜、錦窠虫譜等があります。
所蔵機関
名古屋大学附属図書館
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メタデータのライセンス
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