沙石集
引用
,『沙石集』(名古屋大学附属図書館所蔵)「名大システム 古典籍内容記述的データベース」収録(https://da.adm.thers.ac.jp/item/n004-20230901-02380)
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ID
k89
コレクション内カテゴリ
- 小林文庫
文庫番号
89
書名
沙石集
書名ヨミ
シャセキシュウ
別タイトル / 旧書名
沙石集
書名備考
原題簽存(左肩双辺)。目録題・内題「沙石集」。柱題「砂石」。
編著者
無住
(
ムジュウ
)
数量
5冊
寸法・大きさ
26.7/19.4
丁数
324
原装・改装
原装
版写
版
刷り書写の態様
後印。
書型
大
成立
第1冊遊紙表に朱印「開山無住国師六百年紀念壹百部内」。明治44年春日、碩果生南条文雄(刻印「文雄之印」)題詩。洞上総持素童(朱印「勅特賜大円玄致禅師」「総持素童老禅」)題詩。東福管長九峰(朱印「九峰」「一精之印」)題詩。本文最終丁表に原刊記「這固集依旧刻点画湮没也故今校正之而新開板者也/貞享三丙寅年閏三月上旬」(年記は入木)。同丁裏に朱印「長母安国護国禅寺」。後表紙見返に刊記「明治四拾四年十月十日/開山無住大円国師六百遠年忌紀念再板/〈木ヶ崎霊鷲山〉長母護国禅寺蔵板」。
成立西暦
1911
存欠
全10巻
内容注記
漢字カナ交じり。長母寺所蔵、貞享3年版の版木を用いて刷ったもの。南条文雄等の題詩を木版で新たに加える。
旧蔵印・識語
第1冊遊紙裏に識語「昭和十六稔冬/呈上 〈遠孫長母廿九世〉無堂秀(朱印「无堂主人」「恵秀」)拝晋/君ノ我カ開山国師ヲ熱心ニ研究セラルヽヲ感謝ス/小林忠雄殿」。
所蔵機関
名古屋大学附属図書館
請求記号
913.4-Mu
備考
灰白色表紙、鏡背面文(型押)。四周単辺13行。他本との異同を朱で書入。小林忠雄「沙石集の版本に就いて」に「故織田老師の語られた所に依ると、特に土佐国産の良質和紙を用ゐられ、職人を寺に宿して刷らしめ、版木も蝕損の甚しきものは改刻せしめられたと云ふ」。
メタデータ提供者
名古屋大学附属図書館
資料種別
和古書
画像有無
無
コレクション
名大システム 古典籍内容記述的データベース
名古屋大学が所蔵する和漢古典籍について、書誌だけでなく内容までも詳細に記述したデータベースです。