日本名勝詩選
引用
,『日本名勝詩選』(名古屋大学附属図書館所蔵)「名大システム 古典籍内容記述的データベース」収録(https://da.adm.thers.ac.jp/item/n004-20230901-02260)
記載例をコピー
ID
j1816
コレクション内カテゴリ
- 神宮皇学館文庫
書名
日本名勝詩選
書名ヨミ
ニホンメイショウシセン
別タイトル / 旧書名
日本名勝詩選
書名備考
原題簽存(左肩双辺)。序題・内題同。見返題「〈日/本〉名勝詩選」。
編著者
学半塾編
(
ガクハンジュク
)
数量
1冊
寸法・大きさ
16.0/11.4
丁数
191
原装・改装
原装
版写
版
刷り書写の態様
やや後印。
書型
小
成立
見返に「文化新刻/学半塾先生輯(刻印「千里必究」)/大阪書林 文金堂梓」。天明5年端午日、学半社主合離(刻印「合離之印」「合麗王」)序、冒頭に「従予游者白生手斯編来…」。毛石友附言。浪華白玄文(刻印「玄」「文」)自跋。文化元年7月発行、書林 須原屋市兵衛(江戸日本橋室町二丁目)・綛田屋平右衛門(紀州若山新通三丁目)・河内屋太助(大坂心斎橋通唐物町)刊。刊記の前に『唐明詩類函』『王氏詠物詩選』『日本名勝詩選』『南海先生詩訣』『初学作文図牋』『歴朝名家詩話』『明七才子詩集』の広告。
成立西暦
1804
存欠
全5巻
内容注記
日本の諸国名勝を詠んだ古今名家の漢詩を集めた書。巻1:山城、巻2:大和・河内・和泉・摂津、巻3:東海道諸国、巻4:東山道諸国、巻5:山陰道・山陽道・南海道・西海道諸国。作者は高維馨(高野蘭亭)・木実聞(蘭皐)・県孝孺(山県周南)・秋儀(秋山玉山)・服元喬(服部南郭)・紀徳民(細井平洲)・合離(細合斗南)・原龍鱗(笠原雲渓)・僧元政・宅用晦(三宅観瀾)・鳥山輔寛(芝軒)等。地誌的解説を中心とした割注を施す。所々に頭注もあり。訓点入り。序跋によれば、細合斗南一門(学半塾)の白井玄文が諸家の詩集に載る送別遊覧詩より地名の見える詩を抄出して編んだ集に、斗南が論定を加えたもの。附言に日本の地名の処理に関する学半塾の社規を解説する。巻末広告には「日本名勝詩選〈学半塾輯/日本ノ名所ヲ咏セシ諸名家ノ作ヲアツム〉同(古本)一冊」とあり。
旧蔵印・識語
印記「来田氏家蔵」。
所蔵機関
名古屋大学附属図書館
請求記号
919.5-G
備考
朽葉色表紙。左右双辺有界8行16字。訓点入り。○白井氏跋文末に「書坊名倉氏請行、因述其概与之」とあり、初版は名倉氏(大坂心斎橋筋博労町の書肆、名倉(本屋)又兵衛か)刊か。国書総目録に細合離編とするは、やや不適切。
メタデータ提供者
名古屋大学附属図書館
資料種別
和古書
画像有無
無
コレクション
名大システム 古典籍内容記述的データベース
名古屋大学が所蔵する和漢古典籍について、書誌だけでなく内容までも詳細に記述したデータベースです。
関連アイテム
五畿内産物図会
名大システム 古典籍内容記述的データベース 名古屋大学附属図書館
水府公献策
名大システム 古典籍内容記述的データベース 名古屋大学附属図書館
〓{6343}印補正
名大システム 古典籍内容記述的データベース 名古屋大学附属図書館
随園詩話并国朝詩抄録
名大システム 古典籍内容記述的データベース 名古屋大学附属図書館
御領分神社記聞書
名大システム 古典籍内容記述的データベース 名古屋大学附属図書館
鴨東四時雑咏
名大システム 古典籍内容記述的データベース 名古屋大学附属図書館