神風恵草
引用
,『神風恵草』(名古屋大学附属図書館所蔵)「名大システム 古典籍内容記述的データベース」収録(https://da.adm.thers.ac.jp/item/n004-20230901-00514)
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ID
j279
コレクション内カテゴリ
- 神宮皇学館文庫
書名
神風恵草
書名ヨミ
カミカゼメグミグサ
別タイトル / 旧書名
神風恵草
書名備考
原題簽欠。書名は内題による。
編著者
新松忠義
(
ニイマツタダヨシ
)
数量
1冊
寸法・大きさ
22.4/15.7
丁数
42
原装・改装
原装
版写
版
刷り書写の態様
後印。
書型
半
成立
享保9年仲夏、新松守桂翁源忠義自序。本文最終丁裏左下隅に刊記「〈江戸日本橋南二町目〉小川彦九郎開板」。享保9年仲夏日、跡部光海翁跋(筆者〈光海翁門人/三浦貞次郎〉平義綴)。後表紙見返に『閑田文艸』『草决百韻歌』『聖徳太子伝図会』~『円光大師廿五ケ所廻り』『七福神利生伝』『宮奴帖』等25点の目録あり、末に「京都書林寺町通三条下ル町めときや宗八板」。
成立西暦
1724
存欠
全2巻
内容注記
三社託宣についての問答体で説いた解説書。漢字かな交じり。通常の託宣(「八幡大菩薩〈雖食鉄丸不受心汚之人之物/雖座銅焔不到必穢之人之処〉/天照皇大神宮〈謀計雖為眼前之利潤必当神明之罰/正直雖非一旦之依怙終蒙日月之憐〉/春日大明神〈雖曳千日注連不到邪見之家/雖為重服深厚可趣慈悲之室〉」)について、両部習合で唯一神道の用ぬところであり、吉田家より出たものとする。これに対して「八幡大神〈他農邦与里吾邦/他農人与里吾人〉/天照皇大神宮〈日月波雖六合遠照須止/実者照正直乃頂遠〉/春日大明神〈蒼生乃無善則/以我善遠施蒼生〉」を正しい託宣として解説する。
所蔵機関
名古屋大学附属図書館
請求記号
174-N
備考
原装水浅葱色表紙に覆表紙を付す。
メタデータ提供者
名古屋大学附属図書館
資料種別
和古書
画像有無
無
コレクション
名大システム 古典籍内容記述的データベース
名古屋大学が所蔵する和漢古典籍について、書誌だけでなく内容までも詳細に記述したデータベースです。