諸雑書覚
引用
,『諸雑書覚』(名古屋大学附属図書館所蔵)「名大システム 古典籍内容記述的データベース」収録(https://da.adm.thers.ac.jp/item/n004-20230901-00236)
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ID
j20
コレクション内カテゴリ
- 神宮皇学館文庫
書名
諸雑書覚
書名ヨミ
ショザッショオボエ
別タイトル / 旧書名
諸雑書覚
書名備考
書名は書外題による。
編著者
来田有親
(
キタアリチカ
)
数量
1冊
寸法・大きさ
23.7/16.5
丁数
8
原装・改装
原装
版写
写
刷り書写の態様
原写本。
書型
半
成立
序跋等なし。筆蹟より見て来田有親(親岑)書写本。
成立推定
近世中期写
内容注記
雑記書留。内容は以下の通り。「伊勢流礼法聞書〈瓶子氏伝〉」(台の重き時の持ち方等礼法伝書)、朱肉製法・松檜の脂の落とし方等日用雑知識集、「済生宝抜書」(治療法薬方集)、「薬湯方〈三谷主税ノ法〉」(薬湯剤の方。桑・槐木・栴檀・合歓木・桃木・コフ柳・石菖・艾・忍冬・木通を煎じたものを水風呂に入れる)、「疱瘡除之伝」(土屋相模守―松平加賀守―二条家と伝わった方)、「蒸薬方〈痔ニヨシ 三谷主税伝〉」、柿搗のこと(山城宇治郡岡屋村より出る食物。ホテツという渋柿を搗き砕き、さっと煎ったウル米を混ぜ合わせて蒸し、焼いて食す。「喜早因幡(立軒・清在か)旦那所ユヘ聞合候所…」とあり)、「若艸薫物法」「痔ノ妙薬」「蒸し薬妙法〈痔ノ薬〉」。
旧蔵印・識語
印記「来田氏家蔵」。
所蔵機関
名古屋大学附属図書館
請求記号
049.1-Sy
備考
共紙表紙紙縒綴本。「掛香 白檀 カンシヤウ 各壱両 丁子三分/右ノ法則親家君書留ノ中ニアリ至極宜キ也」(頭注「コ海老ト云ヨシ/甘松」)。
メタデータ提供者
名古屋大学附属図書館
資料種別
和古書
画像有無
無
コレクション
名大システム 古典籍内容記述的データベース
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