句闘
引用
,『句闘』(名古屋大学附属図書館所蔵)「名大システム 古典籍内容記述的データベース」収録(https://da.adm.thers.ac.jp/item/n004-20230901-00205)
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ID
i6
コレクション内カテゴリ
- 旧医学部所蔵
文庫番号
6
書名
句闘
書名ヨミ
クトウ
別タイトル / 旧書名
句闘
書名備考
原題簽左肩無辺「句闘」(破損あり)。下小口書「句闘完」。
編著者
山夕点
(
サンセキ
)
数量
1冊
寸法・大きさ
19.7/13.6
丁数
59
原装・改装
原装
版写
写
刷り書写の態様
原写本。能筆上写本。
書型
中
成立
奥書「凡三百十七点/中 紫長二朱長九/長四十一 黒七十五/珍重五十/証和歌神親疎差別なし/〈東市隠〉山夕(朱印)」「列/已上百人/〈貞享五〉四月上浣 〈清書〉鸚水/不貫雅丈」。跋文3丁あり、末に「田泉舎一蜂述」。
成立西暦
1688
内容注記
雑俳前句付の点巻清書本。五句付で前句は「足すゝかれぬ御手洗の水」「けふの日に扨は花見の戻る比」「牛のそろ++わたる谷橋」「しはらくは横に見てゆく塔の雪」「椙戸もれ来る夜の薫」。各句に100句宛付句を挙げ、評点を施す。巻頭に「点立」(点数一覧)あり。作者は桃水、周夕、梅水、松扉、芦舟、榧木、枳木、露椿、李葉、立笑、孤吟、一蜂、鸚几等。作者名の肩書に「銚子口」「仙台」あり。冒頭部「足すゝかれぬ御手洗の水/一花の榊のあいのさくら咲 桃水/花に来て人恥かしき女の身 周夕/盃を追へはまた来てとまる蝶 梅水/しるへともえた力ある〓{6A89} 松扉/下茂り瓜むくうちの居り所 芦舟」。総じて俳言が弱く、滑稽味や卑俗性に乏しく、難解な疎句が多い。
所蔵機関
名古屋大学附属図書館
請求記号
911.3-Sa
備考
憲房色表紙。半丁5行。点者の山夕は江戸の談林俳人。跋の一蜂、清書の鸚水、不貫も江戸の人で談林俳書に名を散見する。
メタデータ提供者
名古屋大学附属図書館
資料種別
和古書
画像有無
カラー
コレクション
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名古屋大学附属図書館
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