怜野集
引用
,『怜野集』(名古屋大学附属図書館所蔵)「名大システム 古典籍内容記述的データベース」収録(https://da.adm.thers.ac.jp/item/n004-20230901-00026)
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ID
g26
コレクション内カテゴリ
- 後藤文庫
文庫番号
26
書名
怜野集
書名ヨミ
レイヤシュウ
別タイトル / 旧書名
怜野集
書名備考
原題簽存(左肩無辺、薄紅色料紙)。内題同。
編著者
数量
12冊
寸法・大きさ
23.1/18.0
丁数
643
原装・改装
原装
版写
版
刷り書写の態様
やや後印。
書型
半
成立
文化3年みな月、たちはなの千蔭序。清原雄風凡例。文化3年かみなつき、平春海跋。跋末に附記「諸集の歌ことに題を書つけられたるを信濃の池田顕等もて加へり畝平とはらからして類をともにしてついでなしあまたの巻とはしけるを辺にまゐりたれはやかて千幹賜はりて事とり校考うちかへし畢りぬ/正木千幹」。巻6・12の後表紙見返に同版の付け刊記「書肆 〈京都三条通舛屋町〉出雲寺文次郎/〈同寺町通松原下ル〉勝村治右衛門/〈大坂心斎橋通北久太郎町〉河内屋喜兵衛/〈同安土町北エ入〉加賀屋善蔵/〈同安堂寺町〉秋田屋太右衛門/〈江戸本町通横山町一丁目〉出雲寺万次郎/〈同芝神明前〉岡田屋嘉七」。巻6本文末に附記「四季の部誤字脱文等あるを文化四年十一月訂正す 老川摩訶順」。
成立推定
近世後期刊
存欠
全12巻
内容注記
題詠が一般化する以前の古歌のうち、後世の歌題に相応するものを集めた類題歌集。歌は万葉集、八代集、新勅撰集、続詞花集、万代集、古今六帖より採る。題詠を学ぶ初学者の参考用に編んだもの。春上下、夏、秋上下、冬、恋上中下、雑上中下の全12巻。
旧蔵印・識語
印記「黒子」(朱小円印、朱塗抹あり)・「中里蔵書」・「藤浪文庫」。
所蔵機関
名古屋大学附属図書館
請求記号
911.108-Ki
備考
白茶色表紙、葵襷(空押)。半丁14行、和歌1首1行。歌題を上部に、出典書略号を歌の右肩に、作者名を下部に記す。序によれば、書名は加藤千蔭が万葉集東歌「おもしろき野をはなやきそふるくさににひ草ましりおひはおふるかね」に拠り命名したもの(怜の古訓に「おもしろし」あり)。
メタデータ提供者
名古屋大学附属図書館
資料種別
和古書
画像有無
無
コレクション
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