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松柏科 松譜

引用
『松柏科 松譜』(名古屋大学附属図書館所蔵)「伊藤圭介文庫 錦窠図譜の世界」収録(https://da.adm.thers.ac.jp/item/n002-20230901-17110)
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ID
M2005033019514936792
コレクション内カテゴリ
  • 錦窠植物図説
書名
松柏科 松譜
別タイトル / 旧書名
Vol. 139 松柏科 松譜
巻次
139-015
本文言語
日本語
翻刻・翻訳
松、まつ、色無草【蔵王集】、おきなくさ、{潅、朱書}、ときハぐさ、とちよくさ、すゝくれくさ、はつミくさ、たむけくさ、くもりくさ、以上【同上】、はつよくさ【藻塩草】、ちよき、ちゑくさ、ミやこくさ、めさましくさ、ことひきくさ、ゆうかけくさ、延喜草、百草、以上【同上】、霜下傑【典籍便覧】、髯、翁【広東新語】、秦大夫【名物方言】、蒼顔叟【群芳譜】、叢木【通雅】、支離叟【名花譜】、永青龍芽【呂祖全書】、万犬龍芽【同上】、止〓、ヒエニユス、羅句、ヘインアップルホーム、物印忙荷蘭、右に上る物ハ総て松の惣名也、大和本草にまつハたもつの意上略也、もとまと通す、久しく寿をたもつ木なり、史記亀策伝を引て松栢為百木長而守門閭といへり、雌雄ありて雌なる物ハ其葉美なり、幾内に多しといへり、故に松蕈も幾内より多く出、雄なる物ハ其葉粗し、雄多き地よりハ茯苓多く出つ、大樹となれハ樹心又根、又節の中に赤色なる処あり、これをひてと云、里家山家にてハ焼に用ゆ、又たいまつとなす、又牙状に作り用ゆれハ歯の薬なりと俗にいへり、年々に奇品を生し、数十種に至る、今図する物ハ其一二をのするのミ、一種、くろまつ、黒松、説鈴、俗におまつと称する物にして、樹高大に至る、樹皮鱗甲をなし、黒褐にして厚し、葉長さ三寸許り、深緑色、春の末ミとりを生し、其元に花を開き、実を結ふ、図の如し、一種、あいぐろ、黒松と赤松と相半して樹皮赤黒色、黒松よりハ鱗甲少し細く薄し、葉も少し細し
所蔵機関
名古屋大学附属図書館
メタデータ提供者
名古屋大学附属図書館
資料種別
和古書
画像有無
カラー
コレクション

伊藤圭介文庫 錦窠図譜の世界

日本における近代植物学の祖といわれる伊藤圭介の稿本(手書き本)188冊を集めたもので、その中には、錦窠植物図説、採草叢書の他、錦窠魚譜、錦窠虫譜等があります。
所蔵機関
名古屋大学附属図書館
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メタデータのライセンス
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