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松柏科 松譜

引用
『松柏科 松譜』(名古屋大学附属図書館所蔵)「伊藤圭介文庫 錦窠図譜の世界」収録(https://da.adm.thers.ac.jp/item/n002-20230901-16905)
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ID
M2005033019480336587
コレクション内カテゴリ
  • 錦窠植物図説
書名
松柏科 松譜
別タイトル / 旧書名
Vol. 138 松柏科 松譜
巻次
138-087
本文言語
日本語
翻刻・翻訳
(ロ)尊朝親王(正親町院の御子と云へば恰も天正の比の御人也)の辛崎の松の記には確に天正の比に此松大風に倒れ、新庄駿河守弟なる蔵斎直寿となん呼べる人、風情ある松を求めて植替えたる由の文あり、又武家閑談記に信長叡山を焼攻になし玉ふ後、二十年来ハ彼山退転に及ひけるを、秀吉の命に依りて漸々再興あり、志賀唐崎の神幸も例にたがはず成けるを、一年の大風にて辛崎の松倒れ、形ばかりも残らず神幸の感も事絶ぬる様に世の拙き人は申ける時に、大津の城代新庄駿河守直頼ハ文武の道にくらからず、其弟の松庵東玉雑斎直寿とてありしか、天正十九卯の秋雑斎沙汰として風情ある松を求め植て埒(らち)をゆひしとあり、又橘巷漫筆に江州辛崎の松ハ現在の者ハ比良が嶽の小松と云、谷より出て植し松なるよし、漸三
所蔵機関
名古屋大学附属図書館
メタデータ提供者
名古屋大学附属図書館
資料種別
和古書
画像有無
カラー
コレクション

伊藤圭介文庫 錦窠図譜の世界

日本における近代植物学の祖といわれる伊藤圭介の稿本(手書き本)188冊を集めたもので、その中には、錦窠植物図説、採草叢書の他、錦窠魚譜、錦窠虫譜等があります。
所蔵機関
名古屋大学附属図書館
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