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棕櫚科 上

引用
『棕櫚科 上』(名古屋大学附属図書館所蔵)「伊藤圭介文庫 錦窠図譜の世界」収録(https://da.adm.thers.ac.jp/item/n002-20230901-16790)
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ID
M2005033019455636472
コレクション内カテゴリ
  • 錦窠植物図説
書名
棕櫚科 上
別タイトル / 旧書名
Vol. 127 棕櫚科 上
巻次
127-093
本文言語
日本語
翻刻・翻訳
びらう、蒲葵をいふ、比閭の転声の誤れる也、比閭ハ椶櫚なるを古人誤て蒲葵とせし事あるをもてさよへりしを、又転して檳榔と誤り記せるもの也、檳榔毛車といふをも蒲葵もて屋をふきしなりといへり、檳榔馬嚢、檳榔団扇なとも同し、又びれうともいへり○びらううちハを中山伝信録に蕉扇いへり、円者を日扇とす、男子用ゐ欫月の如くなるを月扇とす、婦人用うといへり○檳榔子も甚蒲葵に似たり、檳榔子ニハ葉間に鈞ありといふ○日向の海中に比閭島あり、毎年韓地よりひよ鳥幾千万となく渡り、其実を食ふ、其後鷹飛わたるといふ、されは神代に新羅より直に日向に舟着しやうに見ゆるも證すべし、【和訓栞 中編巻二十一】/○蒲葵樹身幹似桄榔花、亦如之一穗有数百千朶下垂、子如橄欖肉雖薄可食、新会之西沙頭西涌黎楽新開■諸郷多種之、名曰葵田、周廻二十余里為畝者六千有余歳之租、毎畝十四五両中人之産得葵田十畝、亦可以足衣食矣、蒲葵最宣為扇、扇大者三四尺、可以莿日其葉末作簑笠簟席坐団亦以編屋{云々、朱書}{【広東新語 巻十(八、訂正)六】、朱書}
所蔵機関
名古屋大学附属図書館
メタデータ提供者
名古屋大学附属図書館
資料種別
和古書
画像有無
カラー
コレクション

伊藤圭介文庫 錦窠図譜の世界

日本における近代植物学の祖といわれる伊藤圭介の稿本(手書き本)188冊を集めたもので、その中には、錦窠植物図説、採草叢書の他、錦窠魚譜、錦窠虫譜等があります。
所蔵機関
名古屋大学附属図書館
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