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楊柳科 白楊譜

引用
『楊柳科 白楊譜』(名古屋大学附属図書館所蔵)「伊藤圭介文庫 錦窠図譜の世界」収録(https://da.adm.thers.ac.jp/item/n002-20230901-15883)
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ID
M2005033019264635565
コレクション内カテゴリ
  • 錦窠植物図説
書名
楊柳科 白楊譜
別タイトル / 旧書名
Vol. 124 楊柳科 白楊譜
巻次
124-037
本文言語
日本語
翻刻・翻訳
木ノ類、尾張国葉栗郡、娵フリ、シラシヤケ、丹羽郡ノシラシヤケト同シ、其所ニ絵画注書別帳有、【中国譜志 一】/{ヨ一、朱書}○ヤイニ、トカチニ産ス、此白楊ナリ、トチノ木ト名ヲ同クス、此又軟カナルニヨリ、又ヤイニト云ナリ、{【東夷物産シ】、朱書}/{ヨ、朱書}白楊、{【中陵漫筆 三篇六】、朱書}白楊、俗にツラフリヤナキと云、又山ナラシと云、西土にハ希に奥羽の山中尤大なり、江戸近辺にあるハ皆堀来て梨子を接する台木に売る、是を山梨子と云、梨も比樹に附く事あれとも実を結ふほとに成長を為す事なし、遠国より比木を細に分りて江戸に出す、削りて箸と為す、細理にして尤白シ、甚た健なり、元旦及ひ婚姻に是を用ゆ甚た笑ふへし、唐土にてハ是を棺材に用る、又墓間に植る、比詩に白楊飄風墓間寒と云、山中一霜過くれとも高大なる、大樹ハ未た見る事なし、唐土にハ是ありと見へたり、是土地の異国考へしるへし、姑蘇劉昌懸笥瓉撰曰白楊蓋其種易成、葉尖円如杏枝頗勁微風来則葉皆動其声蕭瑟殊悲惨陝虢南山谷尤多嵩可二三百尺囲可大余修直端美用為寺観材久則〓裂不如松栢村勁実也と云時ハ日本と殊て大なるものありて■■にす
所蔵機関
名古屋大学附属図書館
メタデータ提供者
名古屋大学附属図書館
資料種別
和古書
画像有無
カラー
コレクション

伊藤圭介文庫 錦窠図譜の世界

日本における近代植物学の祖といわれる伊藤圭介の稿本(手書き本)188冊を集めたもので、その中には、錦窠植物図説、採草叢書の他、錦窠魚譜、錦窠虫譜等があります。
所蔵機関
名古屋大学附属図書館
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