松柏科
引用
『松柏科』(名古屋大学附属図書館所蔵)「伊藤圭介文庫 錦窠図譜の世界」収録(https://da.adm.thers.ac.jp/item/n002-20230901-15845)
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ID
M2005033019260235527
コレクション内カテゴリ
- 錦窠植物図説
書名
松柏科
別タイトル / 旧書名
Vol. 134 松柏科
巻次
134-137
本文言語
日本語
翻刻・翻訳
又一種の槇あり、垣槇、又ハ植槇といふ、一志郡辺にてハ家屋の周囲に植て垣となす、其緑葉三冬尚ホ青々たり、火を防くに好し、然れとも其量重くして舩材となし難し、只水気ある処に使用して朽ちさること舩材に勝れり、大橋の柱ハ蓋此二種の内ならん、附云第四号栗田君の陸前名取川の埋木ハ槇ならんとの説あれ共、陸前辺に於てハ稍寒き強気を以て生長し難しと想像せり、埋木ハ松木の類ならん歟/{マキ、イヌマキ、クサマキ、朱書}/○羅漢松、マキ一名クサマキ、所々ニ多シ、物理小識曰、其濶弁厚葉者羅漢松也、樹老結実長四五分、底平上鋭、色紫黒、乾之味甘、補腎、其香益肺、按クサマキニ新葉緑色ニ出ルト紫色ニ出トアリ、供ニ実ヲ結フ、上ニアルハ緑色、下ニアルハ紫紅色、味甘、{【紀南六郡志 木四】、朱書}/ハナマキ、葉細ク葉ノ間ニ細ク花サク、イヌマキノ変、尚可考、東京花戸
所蔵機関
名古屋大学附属図書館
メタデータ提供者
名古屋大学附属図書館
資料種別
和古書
画像有無
カラー
コレクション
伊藤圭介文庫 錦窠図譜の世界
日本における近代植物学の祖といわれる伊藤圭介の稿本(手書き本)188冊を集めたもので、その中には、錦窠植物図説、採草叢書の他、錦窠魚譜、錦窠虫譜等があります。
所蔵機関
名古屋大学附属図書館
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