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松柏科

引用
『松柏科』(名古屋大学附属図書館所蔵)「伊藤圭介文庫 錦窠図譜の世界」収録(https://da.adm.thers.ac.jp/item/n002-20230901-15780)
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ID
M2005033019242035462
コレクション内カテゴリ
  • 錦窠植物図説
書名
松柏科
別タイトル / 旧書名
Vol. 134 松柏科
巻次
134-072
本文言語
日本語
翻刻・翻訳
笏(しやく)、松井七郞他山名ノ説、冨永語■云、笏は櫟(いちひ)の木をよしとす、飛騨の佐山の木を用いるなり、又はひいらき、又は不具羅(フクラ)、比ふくらの木の字知れず、故に仮字(カナ)にて万葉書にするなり、山科家には脹木(フクラ)と書事家伝のよし申なり、然れとも家にのミ云伝へて表向の文書に見えさる故に先は沙汰せぬるなり、然れとも山家の伝なりと云、夏山雑談には笏は板目を用ふる事にしてまさ目は用ひさる事習なり、古の宝物の笏は皆板目なりと云、逸波老師云く、比笏の字を歌書にて考ふに呼骨切没の歌音忽なり、これ漢音ハコツ呉音ハエチにて何れにもシヤク■■の音有事なし、さるを笏(シヤク)と称し云ふ事ハ其長さの一尺有に象(カクト)にて其本音のコツは歌骨の骨と■分同しきを忘避て■く■ふ事なりト■
人名
松井七郎
所蔵機関
名古屋大学附属図書館
メタデータ提供者
名古屋大学附属図書館
資料種別
和古書
画像有無
カラー
コレクション

伊藤圭介文庫 錦窠図譜の世界

日本における近代植物学の祖といわれる伊藤圭介の稿本(手書き本)188冊を集めたもので、その中には、錦窠植物図説、採草叢書の他、錦窠魚譜、錦窠虫譜等があります。
所蔵機関
名古屋大学附属図書館
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