松柏科
引用
『松柏科』(名古屋大学附属図書館所蔵)「伊藤圭介文庫 錦窠図譜の世界」収録(https://da.adm.thers.ac.jp/item/n002-20230901-15718)
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ID
M2005033019221835400
コレクション内カテゴリ
- 錦窠植物図説
書名
松柏科
別タイトル / 旧書名
Vol. 134 松柏科
巻次
134-010
本文言語
日本語
翻刻・翻訳
子木三附/水綿、一名水松、一名水簾、和名イラマツ、ボロスギ〈江戸〉、【百品考 三篇上】、漳州府志、水綿類杉脩幹而細葉、異本漳州府志、水綿華夷考曰、福州呼為水松、莆人呼為水綿、以性好近水、皮温厚如綿也、枝喬而上勾、其葉散碎紛披其根歳久礌砢竒古、泉州府志、水綿俗呼水簾、以其性好近水也、幹類杉而皮有綿葉似檜而細、城外水側有之、大和本草、イラマツヲ以テ水綿ニ充ツ、是ナリ、樹杉ニ類シテ直聳ス、枝下垂シテ葉杉ヨリ細ク、又ムロノ木ニ似テ細ク長シ、末人ノ手ヲ刺ス、春葉間ニ花アリ、略、ムロノ木ノ花ニ同シ○奈之、今同、出字鈔深丹、万作成仮字也、相模集曰、アリノミ反語耳、字鈔深丹倶為梨記既出、新六帖載、不待秋而熟者夏梨也、姓氏録有磐梨仮字也、古節用曰イハナシ、今俗称イハナシ者同物乎○字鈔有也万奈之、今同、字為楟、新字乎、鈔為樆子、図経本草鹿梨也、俗又称アリノミ、前後有同名叵混○字鈔深有之良久和丹知作美、又曰古久波字為〓新字乎、鈔深丹為獮猴桃、今俗称ヤマナシ、{【名物摭古小識】、朱書}/榁{(ムロ)、朱書}、しゆじま、葉わ針のことく木にこまかく付はりて後ニ中木となりて花ハ杉のことくに付、実丸く葉ハ少し白く粉を吹、葉の中多ありて秋葉赤ミ付て人衣ニ取付、木は高く延る、花葉むろに同年なり、よく延て割木ともなる、此はい赤く葉色なり/{子三、朱書}
所蔵機関
名古屋大学附属図書館
メタデータ提供者
名古屋大学附属図書館
資料種別
和古書
画像有無
カラー
コレクション
伊藤圭介文庫 錦窠図譜の世界
日本における近代植物学の祖といわれる伊藤圭介の稿本(手書き本)188冊を集めたもので、その中には、錦窠植物図説、採草叢書の他、錦窠魚譜、錦窠虫譜等があります。
所蔵機関
名古屋大学附属図書館
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