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松柏科 杉譜

引用
『松柏科 杉譜』(名古屋大学附属図書館所蔵)「伊藤圭介文庫 錦窠図譜の世界」収録(https://da.adm.thers.ac.jp/item/n002-20230901-15602)
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ID
M2005033019200035284
コレクション内カテゴリ
  • 錦窠植物図説
書名
松柏科 杉譜
別タイトル / 旧書名
Vol. 133 松柏科 杉譜
巻次
133-086
本文言語
日本語
翻刻・翻訳
杉、寸支、常陸国誌日真方山在久慈郡見国山北上有神祠、多羅漢松及大杉木、大七八囲、或四五囲、郷党遺聞、日吉田薬王院大杉、囲三丈四尺許、真弓山大杉二丈五寸余、今按花園山多枝杦木長大者高及十余丈、東金砂山東清寺杉室大雄院次之、凡杉有赤白二種、所謂赤杦裂之、則中心赤色而微黒、亦有紫赤者皆為在為上品、其気甚芬芳、本本草謂之油杉、時説珍、俗呼赤杉、所謂白杉裂之則中心純白、為材而易腐朽、俗呼志良太、為材為下品、二種倶葉梢尖鋭小形似鍼状、一種裂之有赤白相交生斑文者俗呼宇豆良毛久、本草謂之野鶏、時説珍、一種有呼熊野杦者、元禄中 義公種于常陸、見桃原于遺事、一種有呼比女寸支者大和本草名唐杦、元禄中義公種于常陸、見于桃原遺事、近時多珂郡桜井村人家種之為籬垣、余文化中過彼地折枝挿之直生四五尺、多分小枝葉柔軟細纎緑沢累々簇生、蘭山翁曰漢名温杦、見于物理小識、一種有呼恵牟加宇寸支者葉似尋常者而枝垂于地、一種有呼保呂寸支者水戸市人処々種之、高不過丈余、年深多分枝簇生、其枝漸々下垂、今按是当恵牟加宇寸支類、一種有呼糸杉者久慈郡大中村土人有種之者葉緑色糙渋円長而七八寸、形似紙橪、年深多分
所蔵機関
名古屋大学附属図書館
メタデータ提供者
名古屋大学附属図書館
資料種別
和古書
画像有無
カラー
コレクション

伊藤圭介文庫 錦窠図譜の世界

日本における近代植物学の祖といわれる伊藤圭介の稿本(手書き本)188冊を集めたもので、その中には、錦窠植物図説、採草叢書の他、錦窠魚譜、錦窠虫譜等があります。
所蔵機関
名古屋大学附属図書館
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