メインコンテンツに移動

松柏科

引用
『松柏科』(名古屋大学附属図書館所蔵)「伊藤圭介文庫 錦窠図譜の世界」収録(https://da.adm.thers.ac.jp/item/n002-20230901-15085)
記載例をコピー
CSV
ID
M2005033019084134753
コレクション内カテゴリ
  • 錦窠植物図説
書名
松柏科
別タイトル / 旧書名
Vol. 131 松柏科
巻次
131-020
本文言語
日本語
翻刻・翻訳
檪と定めらる、但し秋散栢といふハ今俗にいふあかめかしはの事にや、これおも■へこのて栢といゝしよし或説に見へたり、芽生し赤ければあかめかしはと云しなれば、かしはとばかり昔ハいゝしにや、是ハ秋もみちして散ものなれはをゝかたハこのあかめかしはなるべし、歌に楸といふもの是也、されど是も歌にハ訳なく浜久木なとゝいふてひさしひせぎとつゝきて久(ヒサシキ)といふ事にいゝかけたり、木の訳ハなし、歌に大ゆう草木の名の縁をとりて一首の姿をこしらゆる事多し、又楸を摂州にてごさいばと云、朝庭にて御祭の時供御を此葉にもりて備る、右の名也とそ、又古ヘ卜部(ウラベ)家にて亀卜(キボク)を行ふ時此木を以て焼といへり、炮火の木と称するよし、委しき事ハ密秘なれば除きぬ、中古児の手かしはといへるものハこの楸のるなるべし、又按するに日本紀に膳臣連と書てかしはてのむらじ又ハかしハ手のをミなとゝ訓を用ひたり、されは古ハ御膳にも柏の葉をかひ敷て奉りしにや、御祭葉より例(レイ)せは是
所蔵機関
名古屋大学附属図書館
メタデータ提供者
名古屋大学附属図書館
資料種別
和古書
画像有無
カラー
コレクション

伊藤圭介文庫 錦窠図譜の世界

日本における近代植物学の祖といわれる伊藤圭介の稿本(手書き本)188冊を集めたもので、その中には、錦窠植物図説、採草叢書の他、錦窠魚譜、錦窠虫譜等があります。
所蔵機関
名古屋大学附属図書館
コンテンツ(画像等)のライセンス
メタデータのライセンス
コンテンツの利用について

関連アイテム