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松柏科 柏譜

引用
『松柏科 柏譜』(名古屋大学附属図書館所蔵)「伊藤圭介文庫 錦窠図譜の世界」収録(https://da.adm.thers.ac.jp/item/n002-20230901-14448)
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ID
M2005033018551334009
コレクション内カテゴリ
  • 錦窠植物図説
書名
松柏科 柏譜
別タイトル / 旧書名
Vol. 130 松柏科 柏譜
巻次
130-090
本文言語
日本語
翻刻・翻訳
キノコトナリ、チカラシバナリ、竹ノ葉ニ似テアリ、ヌンメリトシテアツシ、竹ノ葉ヨリハ短シ、色ハ紫黒色、コレハソトカワナリ、モツトコノヤウニジクアリ、ツブノ実ハムクロシノ如シ、ソトガワナリ、内ノ実ハ茶色ナリ/○ヒノ木、ヒバ、アスナロ也、ニ能似テ葉細密也、木ハヒバノ如クニテ柿赤色ノ皮、杉ノ木ニ似タリ、大有アリ、山中ヒバトヒノキアル山ニハ諸草絶テ不生、タダシダノ類生ズ、山人ヒバ、ヒノキノ葉ヲ訛テ畠ニ入レハ五穀枯イタムト云、{【木曾草木イロハ寄】、朱書}/{ニ十七、朱書}/○まき、神代紀に柀をよめり、倭名抄に杉の一種として真木の義、真ハ褒ていへり、俗に槇と書ハ二合したるなり、一説にひまきハ木の皮の巻たるか如くなるをもて名とす、木理も纒たるか如し、万葉集の桧をほめていふ真木と異なりともいへり○神代紀に柀を棺槨の具とせり、よて省中の造営に此木を用ひすといへり、又柀にて八角の棺をつくり死者を安坐せしむるを神道の葬法なりといへり、されと神代紀に将■(モテフサシ)の具といへハ上古■棺たる事明らけし○古事記神功皇后記に住吉大神告たまハく真木灰納瓠(ヒサコ)亦箸(ハシ)及比羅伝多作(ヒラテサハニ)皆散浮大海以可渡とみゆ○土に入て朽ぬ木なるをもて神代より棺槨の木と
所蔵機関
名古屋大学附属図書館
メタデータ提供者
名古屋大学附属図書館
資料種別
和古書
画像有無
カラー
コレクション

伊藤圭介文庫 錦窠図譜の世界

日本における近代植物学の祖といわれる伊藤圭介の稿本(手書き本)188冊を集めたもので、その中には、錦窠植物図説、採草叢書の他、錦窠魚譜、錦窠虫譜等があります。
所蔵機関
名古屋大学附属図書館
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