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殼斗科 槲譜

引用
『殼斗科 槲譜』(名古屋大学附属図書館所蔵)「伊藤圭介文庫 錦窠図譜の世界」収録(https://da.adm.thers.ac.jp/item/n002-20230901-14160)
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ID
M2005033018470033323
コレクション内カテゴリ
  • 錦窠植物図説
書名
殼斗科 槲譜
別タイトル / 旧書名
Vol. 114 殼斗科 槲譜
巻次
114-015
本文言語
日本語
内容注記
名称: カシワ, 学名: Quercus dentata Thunb. ex Murray
翻刻・翻訳
{?カ廿三仮附、朱書}/玉柏{(タマカシワ)、朱書}、{【花名集】、朱書}、小高木、二月能也、冬葉なし、花川柳ノ如し、白黄なり、つぼミ袋大きくめくミて冬よりあり、木立よくしてのひらか也、よき花なり、山野の陽気つよきをこのんて■生す、花もよし/槲皮功験、{【中陵漫筆 十】、朱書}、蕎麦を煮る中に槲の皮を入る時ハ悉消す、蕎麦に中たるに煮投して忽に解する妙なり、又楊栴皮を煎し服するよし、総て悪なる木の皮ハ毒を解すなり/カ廿三、henel(eikennboom)、{槲(カシハ)、朱書}、櫟/{カ廿、朱書}槲(カシハ)、〈陸前〉の産、{【十年博覧会解説】、朱書}、山林原湿、或ハ海浜等ニ生ス、材質堅ニシテ木理粗ナリ、樹甚タ喬大、以テ建築ノ料トナスヘシ、然レトモ良材ニアラス、薪木トスルトキハ枹ニ亞ク、其葉大ニシテ径三寸余、長六七寸許、厚ク且粗ニシテ輙ク破レス、古来此葉ヲ乾シテ糕ヲ包ム、槲餅是ナリ、又樹皮ヲ以テ黒色ノ染料トナス/
科目
ブナ目ブナ科
来歴・典拠・由来
花名集
十年博覧会解説
所蔵機関
名古屋大学附属図書館
メタデータ提供者
名古屋大学附属図書館
資料種別
和古書
画像有無
カラー
コレクション

伊藤圭介文庫 錦窠図譜の世界

日本における近代植物学の祖といわれる伊藤圭介の稿本(手書き本)188冊を集めたもので、その中には、錦窠植物図説、採草叢書の他、錦窠魚譜、錦窠虫譜等があります。
所蔵機関
名古屋大学附属図書館
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