殼斗科　椿木科

日本語

シラカンバ、シラカバ、大木アリ、ワカ木ハ柿■■大木ノ皮、雪白ニシテ白残ノ如ク、カバ桜皮ニ似テ白キ故、白カバト云フ、葉巾二寸二三分、長二寸五六分、葉ノ形ウダイムネバリニ似リ、葉ノヘリ鋸歯■也、不相対ウダイト■ニシテ別種也、ウタイノ葉ハ白カンバヨリチト大ク■ク白毛茸アリ、白カンバ薄コワク毛ナシ、ムネバリハ葉モト、（図）如此モトニクリコシ有テ毛アシ、｛【元文木曽草木名寄】、朱書｝／樺木、カバノ木、クサザクラ、カバザクラ、コレハ木曽、信州、甲州ニアリ、白カバ、アカカバト云モノアリ、葉ハハコヤナギニ似テアリ、スコシサキガトガツテアリ、梨ノ葉ノヨヲニキヨシアリ、二三寸グライノホニナル、コノ木ノカワヲトリテ、カワヨコニキメアツテイクツニモワレルナリ、ウスモヽイロナリ、其ニ白ナルト赤ナルトノ二種アリ、皮ヲ水ニツケテモヨクモエルナリ、兵術デワ雨中ノタイマツニスルナリ、唐ヨリ来木、和産ノヨヲニカトナリ、此ヲタイテイカケモシニシテ古ミヲツケルナリ、一名鞾皮木【物理小識】、鵲樺皮【大明一統志】、樺桃【王氏彙苑】