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桑科

引用
『桑科』(名古屋大学附属図書館所蔵)「伊藤圭介文庫 錦窠図譜の世界」収録(https://da.adm.thers.ac.jp/item/n002-20230901-13571)
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ID
M2005033018322832246
コレクション内カテゴリ
  • 錦窠植物図説
書名
桑科
別タイトル / 旧書名
Vol. 108 桑科
巻次
108-123
本文言語
日本語
翻刻・翻訳
各地新報、秋田県下羽後国平鹿郡増田村小泉久右衛門桑樹栽培蕃殖法図并引、維新以来貿易一年々々より盛んに、我国物産の夥(おほ)き枚挙(かいなる)に遑(いとま)あらすと雖も、海外輸出(とりしゆつ)の第一たるは蚕種生絲にしくはなし、茲(ここ)に於ては人々競(きそ)ひて蚕業に従事し、利を得ること極めて多く、蚕紙生絲の製造(つくり)巧(たくみ)を極め美を尽し、愈出愈精々実に盛なりと謂つ可し、而して基本たる桑樹(くはのき)栽培(うえ)蕃殖(ふやし)の法に至ては講究(ねんいれ)する者甚稀に、未だ全備の良法を観す、豈慨嘆(なげか)せざるべけんや、余や僻遠遐陬(かたいなか)の小民にして世間経済(けいざい)の大なるか如き、敢て識(しる)ところにあらすと雖も、常生産殖物の事に注意し耕耨(たがやし)の暇(いとま)自ら山野を開墾(ひらき)し樹芸(うえつけ)の術を実検(こころみ)することここに数年、屡々(しばしば)法を換(か)へ屡々術を改め、刻苦研究(よくよくためし)するの際、始て発明自得する所あるを覚ふ、之れを従来栽培法に比較(くらぶ)るに入費(いりめ)すくなくして出葉おほく、加之鍬樹精力歳を経(ふ)るに随(したが)ひ愈盛に繁殖の巧前年に(【甲府新聞】)
来歴・典拠・由来
甲府新聞
所蔵機関
名古屋大学附属図書館
メタデータ提供者
名古屋大学附属図書館
資料種別
和古書
画像有無
カラー
コレクション

伊藤圭介文庫 錦窠図譜の世界

日本における近代植物学の祖といわれる伊藤圭介の稿本(手書き本)188冊を集めたもので、その中には、錦窠植物図説、採草叢書の他、錦窠魚譜、錦窠虫譜等があります。
所蔵機関
名古屋大学附属図書館
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メタデータのライセンス
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