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大戟科

引用
『大戟科』(名古屋大学附属図書館所蔵)「伊藤圭介文庫 錦窠図譜の世界」収録(https://da.adm.thers.ac.jp/item/n002-20230901-12776)
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ID
M2005033018124631415
コレクション内カテゴリ
  • 錦窠植物図説
書名
大戟科
別タイトル / 旧書名
Vol. 103 大戟科
巻次
103-034
本文言語
日本語
翻刻・翻訳
隠居放言、曩者余著巴豆考、以号巴菽園、占春曽先生作其記、今掲之巻首以代序、余巴豆考亦附其後云、弘化乙巳春日、喜任識、把菽園記、阿部友之進、名喜任、字亨父、阿部将翁四世之孫也、自少年、欲興曽祖将翁之遺業、舋舋読百家之書、以匡草木昆虫之性味主療、陸続功劘、汲汲靡懈、而復培栽有用之草木、審花実之(条、訂正)候、又乞請我薩之産殖我薩州炎徳之地也、故異殖不少、而薩之附庸有琉球、救人毎歳貢唐山、乃得奇殖載来、寛政中、得巴蜀之巴豆苗活本而帰、即致之於薩{(州、朱引き抹消)}、公命薬園吏、吏令園丁相地、殖之山川郷、乃能旺其風気、竟為一喬木、歴年之後枝葉蕃焉、惜矣乎哉、寛政十年、春寒更酷、其樹枯槁、令園丁伐之、唯留其根、翌年従砧傍、纂纂発苞、薬園丁択其良芽一幹、余皆剪之、其一幹大栄、文政十年初結房、乃進呈数房於輸台老公、公頒賜我十房、因贈五房於亨父、亨父喜而不措、択土審時、以栽培焉、今茲春夏之交、果発甲折、敷数葉、亨父愛玩自珍焉、躍躍而来告余云、欲号吾園為巴菽、余云然矣、於是乎請其記於余、余乃不辞無文、謾記以寄贈如斯、意者亨父、用心於赭鞭之学也篤、殖物猶且如之、応興曽祖之遺業、今此一事蓋亦其徴也、可
所蔵機関
名古屋大学附属図書館
メタデータ提供者
名古屋大学附属図書館
資料種別
和古書
画像有無
カラー
コレクション

伊藤圭介文庫 錦窠図譜の世界

日本における近代植物学の祖といわれる伊藤圭介の稿本(手書き本)188冊を集めたもので、その中には、錦窠植物図説、採草叢書の他、錦窠魚譜、錦窠虫譜等があります。
所蔵機関
名古屋大学附属図書館
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