檀香科
引用
『檀香科』(名古屋大学附属図書館所蔵)「伊藤圭介文庫 錦窠図譜の世界」収録(https://da.adm.thers.ac.jp/item/n002-20230901-12621)
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ID
M2005033018093431260
コレクション内カテゴリ
- 錦窠植物図説
書名
檀香科
別タイトル / 旧書名
Vol. 101 檀香科
巻次
101-033
本文言語
日本語
翻刻・翻訳
沈香、{【蘭畹摘芳 次編三】、三十二品雨、朱書}、味辛なるものを上とす、甘なるものこれに次く、酸なるもの至て下品とす、これ脂多くして潤あるなり、凡へてく木重くして白木(シラタ)を孕まさる者なり、本邦に渡る者ハ交趾(こうち)を上とす、邏羅の産も来る、これに次く、交趾の中に黒赤の二種あり、赤きものを赤油様といゝ、黒きものを真盤様(マナハンデ)といふ、共に上品なり、皆木堅くして実す、邏羅ハ黒白相雑り泥土多し、而れとも香気ハ佳なり、故に交趾の次とす、其余数種あれとも下品なり、薬用にハ色薄黒緊実にして油少々焼て香気芳烈なるを択ふへし、これを上好とす
所蔵機関
名古屋大学附属図書館
メタデータ提供者
名古屋大学附属図書館
資料種別
和古書
画像有無
カラー
コレクション
伊藤圭介文庫 錦窠図譜の世界
日本における近代植物学の祖といわれる伊藤圭介の稿本(手書き本)188冊を集めたもので、その中には、錦窠植物図説、採草叢書の他、錦窠魚譜、錦窠虫譜等があります。
所蔵機関
名古屋大学附属図書館
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