寄生科
引用
『寄生科』(名古屋大学附属図書館所蔵)「伊藤圭介文庫 錦窠図譜の世界」収録(https://da.adm.thers.ac.jp/item/n002-20230901-12567)
記載例をコピー
ID
M2005033018082731206
コレクション内カテゴリ
- 錦窠植物図説
書名
寄生科
別タイトル / 旧書名
Vol. 100 寄生科
巻次
100-072
本文言語
日本語
翻刻・翻訳
曽槃ノ国史草木昆虫攷に巻四、あやつはき、此即ツバキ、海石榴にして、柏葉を御しましへおふるものなり、花は紅白両種あり、寛保中に伊勢国鈴鹿郡高宮村より奉りしよし、植村某氏の紀行に見えたり、今三縁山増上寺合廟御園中に栄(サキ)はえけるとぞ、式に鈴鹿郡椿太神社あり、今は椿の明神と申ける、伊勢国にあり、其境内にも此樹あり、ここに「アヤツハキといふよし、亡友平春海の記に云、御社の前にいたれは、あなたこなたにいと鈴ふりたる椿の花白きとありきか、あまたなけり、立よちて見るに、檜椿の木の葉根ましたる、葉入枝へとた生いてたり、こはいかなる程(クサ)ぞと問うへは、此御社の前なるは、皆かかる葉の生いつめり、古越むかしよりあやつはきとぞいふなる、またこのかしわなる髙嶺をつばきつくたけともいひ候て云々/卅四
所蔵機関
名古屋大学附属図書館
メタデータ提供者
名古屋大学附属図書館
資料種別
和古書
画像有無
カラー
コレクション
伊藤圭介文庫 錦窠図譜の世界
日本における近代植物学の祖といわれる伊藤圭介の稿本(手書き本)188冊を集めたもので、その中には、錦窠植物図説、採草叢書の他、錦窠魚譜、錦窠虫譜等があります。
所蔵機関
名古屋大学附属図書館
コンテンツ(画像等)のライセンス
メタデータのライセンス
コンテンツの利用について
こちらをご覧ください