樟科 桂譜
     引用
  
    『樟科 桂譜』(名古屋大学附属図書館所蔵)「伊藤圭介文庫 錦窠図譜の世界」収録(https://da.adm.thers.ac.jp/item/n002-20230901-11888)
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ID
              M2005033017542630527
          コレクション内カテゴリ
              
          書名
              樟科 桂譜
          別タイトル / 旧書名
  
            Vol. 094 樟科 桂譜
      
      巻次
              094-046
          本文言語
  
            日本語
      
      翻刻・翻訳
  
            ニクケイ/桂林、【西遊記■編 四】、桂は薬物乃上品にて肉桂(にくけい)、桂枝(し)、桂心(しん)、桂実(じつ)などゝて唐土より渡るものなり、日本にはなし、其種類あれども香気薄く辛ミ少く薬用に入かたし、唐土にも南方暖国ならでは生しがたきゆへ交趾(かうち)、東京(とんきん)なといふ地より出るを上品とす、然るに近年ハ唐土より来るものも上品少きゆへ、和産の桂を多く取用ゆ、薬種屋にて薩摩桂といふものよほとよく見ゆ、誠に薩摩、土佐抔(など)ハ極南方なれハ桂も生ずべし、又近き頃熊野の雄鷲といふ所の山に桂数千株を植付たりといふ、雄鷲など別して暖気の地なれバ■も擾ひ有ヘからず、数十年の後にハ何卒して和産の桂多きやうにあらせたきりものなり、熊野などに植しことハ国益ハもとより海内のためといふべし巴豆梹桹子(はづひんろうじ)乃類も暖国をえらミて植たきものなり
      
      NCID
              BB11145243
          資料ID
  
            10148348
      
      所蔵機関
              名古屋大学附属図書館
          メタデータ提供者
              名古屋大学附属図書館
          資料種別
              和古書
          画像有無
              カラー
          コレクション
伊藤圭介文庫 錦窠図譜の世界
日本における近代植物学の祖といわれる伊藤圭介の稿本(手書き本)188冊を集めたもので、その中には、錦窠植物図説、採草叢書の他、錦窠魚譜、錦窠虫譜等があります。
      
  
      所蔵機関
  
            名古屋大学附属図書館
      
  
    コンテンツ(画像等)のライセンス
  
            
            
      
      
  
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