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狗骨科

引用
『狗骨科』(名古屋大学附属図書館所蔵)「伊藤圭介文庫 錦窠図譜の世界」収録(https://da.adm.thers.ac.jp/item/n002-20230901-11643)
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ID
M2005033017495330282
コレクション内カテゴリ
  • 錦窠植物図説
書名
狗骨科
別タイトル / 旧書名
Vol. 089 狗骨科
巻次
089-071
本文言語
日本語
翻刻・翻訳
Olire fragrant、英華インフ、桂花、kweihna、木樨、muor、了/Olea fragrand、丹桂花/桂、在田郡中多栽之、根ヲ採テ世ニ出ス、細根渓水ニ漬渋味去テ出ス、楊州画舫録曰、有叢桂亭、是地桂花極盛、花時園丁結花市、毎夜地上落子盈尺、以綵線穿成、謂之桂毬以子熬膏味尖ニシテ気悪、謂之桂油、夏初取蜂蜜不露風雨合煎、十二時細熟食之、清馥甘美、謂之桂膏、貯酒瓶中待飯熟時梢蒸之、即神仙酒造法、謂之桂酒、夜深人定渓水初沉子落、如茵浮干水面、以竹筒吸取池底水、貯土缶中謂之桂水○木犀自生無之、皆移栽之、清嘉録曰、俗呼巖桂為木犀、有早晩二種、在秋分節開者曰早桂、寒露節開者曰晩桂、将花之時必有数日塵熱如溽暑、謂之木犀蒸言、蒸鬱而始花也、自是金風催蕊玉露零香、男女耆穉極意、縦游兼旬始歇号為木犀市、古時皆作木犀字、如木傍作木樨非是、六研斉二筆曰、宋時馬塍人芸花如藝芸栗、凡花早放者曰堂花、或作塘其法以紙糊密室鑿地作坎緶竹、置花其上以牛糞、硫黄盡培漑之法、然後置沸湯於坎中、少候湯気薫蒸、則扇之以微風、勝春時融淑之気、経宿而花族矣、牡丹、桃、梅之類無不然、独桂花則反、是桂必涼而後敖当置石洞巖実間、暑気不到処皷以涼風、養以清気乃開、此雖助長然必適寒暖之性乃臻其妙、{【紀南六郡志 木四】、朱書}/{モクヒイ、朱書}、木犀花、其花乃香垣をへたてゝ甚た遠くかほる、桂花是也、高き事六尺にみたされは花さかす猪の糞、蚕の糞を用れは花さかり也と遵生八牋にみへたり、日かけによろしからず、【花譜】
所蔵機関
名古屋大学附属図書館
メタデータ提供者
名古屋大学附属図書館
資料種別
和古書
画像有無
カラー
コレクション

伊藤圭介文庫 錦窠図譜の世界

日本における近代植物学の祖といわれる伊藤圭介の稿本(手書き本)188冊を集めたもので、その中には、錦窠植物図説、採草叢書の他、錦窠魚譜、錦窠虫譜等があります。
所蔵機関
名古屋大学附属図書館
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メタデータのライセンス
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