メインコンテンツに移動

柿樹科 柿譜

引用
『柿樹科 柿譜』(名古屋大学附属図書館所蔵)「伊藤圭介文庫 錦窠図譜の世界」収録(https://da.adm.thers.ac.jp/item/n002-20230901-10697)
記載例をコピー
CSV
ID
M2005033017324028973
コレクション内カテゴリ
  • 錦窠植物図説
書名
柿樹科 柿譜
別タイトル / 旧書名
Vol. 081 柿樹科 柿譜
巻次
081-117
本文言語
日本語
翻刻・翻訳
柿、有四縫、牛心二種、削去皮揉而乾之可作餅、【淄川県志 巻一】/○雪腫治療法、雪腫(ゆきやけ)ハ痛(いた)く痒(かゆ)くして熱する、甚だしきハ毎年腐敗するものなり、之を治するにハ種々療法もあれと、最も簡便にして即功あるハ柿渋(渋無きときハ手足ノ腫し処へ水を注(そヽ)き、附子の彩を代用すへし)を羽根楊枝にて毎日一二度づゝ塗付る時ハ誠に容易して癒ゆへし、是数年の経験にて実に便法に付き、普く同患の童子に告げたしと凾舘新聞に見えたり、{右ハ明治十六年一月四日、東京日々新聞ニ出、朱書}/柿糕(ネリガキ)、福岡県筑前国嘉麻郡西郷村、十年博覧―、坂田――、鈴木―、製法、柿子ヲ舂キ、肉ノ碎煉スルヲ俟チテ取出シ、甑ニ入シテ蒸スコト少時間、其善ク粘滑トナリタルトキ良品ノ茶ト白糖トヲ混和シテ再之ヲ舂クコト前ノ如クシ、三味匀和シタル後之ヲ藁ニ包ミ、縄ヲ以テ其上ヲ捲キ、平素屋内竈火アル処ノ上ニ懸ケ置キ、用フルニ臨ミテ庖刀ヲ以テ其端ヨリ之ヲ切ルナリ
所蔵機関
名古屋大学附属図書館
メタデータ提供者
名古屋大学附属図書館
資料種別
和古書
画像有無
カラー
コレクション

伊藤圭介文庫 錦窠図譜の世界

日本における近代植物学の祖といわれる伊藤圭介の稿本(手書き本)188冊を集めたもので、その中には、錦窠植物図説、採草叢書の他、錦窠魚譜、錦窠虫譜等があります。
所蔵機関
名古屋大学附属図書館
コンテンツ(画像等)のライセンス
メタデータのライセンス
コンテンツの利用について

関連アイテム