柿樹科 柿譜
引用
『柿樹科 柿譜』(名古屋大学附属図書館所蔵)「伊藤圭介文庫 錦窠図譜の世界」収録(https://da.adm.thers.ac.jp/item/n002-20230901-10690)
記載例をコピー
ID
M2005033017323228959
コレクション内カテゴリ
- 錦窠植物図説
書名
柿樹科 柿譜
別タイトル / 旧書名
Vol. 081 柿樹科 柿譜
巻次
081-110
本文言語
日本語
翻刻・翻訳
{【紀南六郡志】、朱書}、柿、カキ、熟テ朱色トナル故ニ朱柿、王逸【茘枝譜】、丹柿、王廙【洛都賦】、ト云、品類多、雍州府志曰、始義政公移玉フ慈照院時、家臣安西世継、山本中山等四人従之、其末裔落民間事農事、各在浄土寺村然至今、此四家無公課、安西氏之家有大柿樹、則元祖安西氏所手植也、今其樹過一囲、其柿形似美濃蜂屋、其味至甜、世人接其枝今在処々、称安西柿○コザトウ、諸柿ニ前七月末ニ熟ス、大サ杏ノ如ク円ニシテ、味甘、広志ニ柿有小者如杏ト云リ○鴻柿【太平御覧】、大ガキ、方柿、ゴシヨ○鹿心柿、フデガキ、一名五肋柿〈熊野長井村〉○火珠柿、チヨボガキ、江陰県志曰、朱而円者為火珠柿、凾史曰、朱柿小而紅円○蓋柿【盤山志】、ヱンザガキ、灌園草木識曰、重色謂蒂重起也○火盆柿、ヒラコネリ、広群芳譜曰、火盆柿大而扁、猴棗、山ガキ、山中ニ多シ○白柿、ツルシガキ、在田山中ニ出、竹ニ貫者ヲクシガキト云○漆柿、シブカキ○丁香柿、マメガキ、按柿蒂ハ此マメカキヲ用ベシ、綱目百病主治噦啘ニ丁香柿蒂ト云○柿心黒木、クロガキ、柿材黒色トナル、山中ニ出柿木文アルコト、倘湖樵書湧幢小品ニ載タリ、倘湖樵書ニハ聖元大何四字、体製楷正墨色瑩然ト云リ
所蔵機関
名古屋大学附属図書館
メタデータ提供者
名古屋大学附属図書館
資料種別
和古書
画像有無
カラー
コレクション
伊藤圭介文庫 錦窠図譜の世界
日本における近代植物学の祖といわれる伊藤圭介の稿本(手書き本)188冊を集めたもので、その中には、錦窠植物図説、採草叢書の他、錦窠魚譜、錦窠虫譜等があります。
所蔵機関
名古屋大学附属図書館
コンテンツ(画像等)のライセンス
メタデータのライセンス
コンテンツの利用について
こちらをご覧ください