メインコンテンツに移動

柿樹科 柿譜

引用
『柿樹科 柿譜』(名古屋大学附属図書館所蔵)「伊藤圭介文庫 錦窠図譜の世界」収録(https://da.adm.thers.ac.jp/item/n002-20230901-10645)
記載例をコピー
CSV
ID
M2005033017314028871
コレクション内カテゴリ
  • 錦窠植物図説
書名
柿樹科 柿譜
別タイトル / 旧書名
Vol. 081 柿樹科 柿譜
巻次
081-065
本文言語
日本語
翻刻・翻訳
椑柿、一名漆柿、又名烏椑、緑―、青―、花―、赤棠―、{和名夜末加木、朱書}●志曰、椑柿、生江淮以南、似柿而青黄、潘岳間居賦所謂梁候烏椑之柿是也●頌曰、椑柿、出宣歙莉〓閩広諸州、柿大如杏、惟堪生啖不可為乾也●時珍曰、椑乃柿之小而卑者故、謂之椑也、他柿至熟則黄赤、惟此雖熟亦青黄色、擣砕浸汁謂之柿漆、可以染会扇諸物故有漆柿之名●大和本草柿ノ條ニシブ柿トノセタリ●用薬須知、一本堂薬選共ニコレヲノセス、椑柿、キザワシト出シタレトモ、是コトニアラス、柿之條ニ蘇頌所説ノ椑柿、青色可生啖ト云モノ也/石山ガキ、江州方言、渋柿ナリ、山本渓愚【本草写真目録】/椑柿、{江西人 亀協従、朱書}コシブカキ、シブキ、アオサ、アオソ、沢山ナル者也、木立チ常ノ柿ト同シ、実小ニシテ多シ、大ナルハ前條ニ云捲柿也、本條ハ青キ内ニ搗テ汁ヲ取ルカキシブト云、漢名柿漆、釈名注、此條二説也、時珍及ヒ馬志ノ説ハシフカキ上ニ説クモノ是也、蘇頌及弘景ノ説ハ別也、是ハキサワシト云、木ノ上ニアル内カラ食ハルヽ故ニ名ク、本條ハ時珍ニ従テシフカキヲ充ルカ佳シ、一名凍柿【邵武府志】
所蔵機関
名古屋大学附属図書館
メタデータ提供者
名古屋大学附属図書館
資料種別
和古書
画像有無
カラー
コレクション

伊藤圭介文庫 錦窠図譜の世界

日本における近代植物学の祖といわれる伊藤圭介の稿本(手書き本)188冊を集めたもので、その中には、錦窠植物図説、採草叢書の他、錦窠魚譜、錦窠虫譜等があります。
所蔵機関
名古屋大学附属図書館
コンテンツ(画像等)のライセンス
メタデータのライセンス
コンテンツの利用について

関連アイテム