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石榴科 桃金嬢

引用
『石榴科 桃金嬢』(名古屋大学附属図書館所蔵)「伊藤圭介文庫 錦窠図譜の世界」収録(https://da.adm.thers.ac.jp/item/n002-20230901-09004)
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ID
M2005033016591125618
コレクション内カテゴリ
  • 錦窠植物図説
書名
石榴科 桃金嬢
別タイトル / 旧書名
Vol. 062 石榴科 桃金嬢
巻次
062-039
本文言語
日本語
翻刻・翻訳
○除熱樹、此の植物ハ濠斯太利国の産にして原名フイブルゴムトリーと云ふ、該地いてハ長さ四百フートに至るもあり、抑も此樹ハ悪熱を去るの功験ありと近ごろ欧州にも持渡りしものあり、これを経験せしが果して其功を顕ハし羅馬近傍にある一庵ハ曽て数年悪熱の為に苦(くる)しみたれと、之を治するの法なかりしにこれ樹を植て室内に置きしより全く其害を去れりとて同地より態々或方へその種子を贈り来れり、依て試みる植木鉢に蒔置たるに此せつ七八本の芽を出せりとそ、{明治十六年七月四日【東京日々新聞】、朱書}
所蔵機関
名古屋大学附属図書館
メタデータ提供者
名古屋大学附属図書館
資料種別
和古書
画像有無
カラー
コレクション

伊藤圭介文庫 錦窠図譜の世界

日本における近代植物学の祖といわれる伊藤圭介の稿本(手書き本)188冊を集めたもので、その中には、錦窠植物図説、採草叢書の他、錦窠魚譜、錦窠虫譜等があります。
所蔵機関
名古屋大学附属図書館
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