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薔薇科 海棠譜

引用
『薔薇科 海棠譜』(名古屋大学附属図書館所蔵)「伊藤圭介文庫 錦窠図譜の世界」収録(https://da.adm.thers.ac.jp/item/n002-20230901-07863)
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ID
M2005033016364823357
コレクション内カテゴリ
  • 錦窠植物図説
書名
薔薇科 海棠譜
別タイトル / 旧書名
Vol. 053 薔薇科 海棠譜
巻次
053-040
本文言語
日本語
翻刻・翻訳
シ是ニ似テアレドモスコシ非也、垂絲海棠ハ別ニアル也、是ハ桜ヲ云ニハアラズ、唐デハ桜桃ハユスラ梅ノコト也、海紅、一名花仙【典籍便覧】、神仙【海棠譜】、睡妃【名物法言】、花貴妃【事物異名】、花中神山【同上】、川紅【海棠譜】、酔春【尺牘双魚】/海棠花、三月に花をひらく、艶にして愛すへし、二種あり、実あるハ真海棠なり、花ことによし、実のなり林檎に似てやゝ小なり、夏秋熟しぬるときすこしあかくしてりんこのことし、味も又りんこに似たり、実なきを山海棠といひ、花真海棠■及はす、ともに正月にさすへし、よく活く、つぐにはぼけの台よし、梨子(なし)つぎたるハさかへす、木に虫多く生する事あり、むし喰へは木かしけて花すくなし、雨後に虫の穴より出たるとき心がけてとるへし、唐詩画譜にいふ滓(かす)水をそゝげば来春花盛んなり、王兎称か花譜に海棠を花中の神仙と称す、もろこしにて古来尤する花也、花のつほミ少ひらけかゝりたる時尤よし、海棠のねふりいまださめすとハ楊貴妃を此花のつほめるにたとえたり、【花譜】/{三十、朱書}、
所蔵機関
名古屋大学附属図書館
メタデータ提供者
名古屋大学附属図書館
資料種別
和古書
画像有無
カラー
コレクション

伊藤圭介文庫 錦窠図譜の世界

日本における近代植物学の祖といわれる伊藤圭介の稿本(手書き本)188冊を集めたもので、その中には、錦窠植物図説、採草叢書の他、錦窠魚譜、錦窠虫譜等があります。
所蔵機関
名古屋大学附属図書館
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メタデータのライセンス
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