桜譜
引用
『桜譜』(名古屋大学附属図書館所蔵)「伊藤圭介文庫 錦窠図譜の世界」収録(https://da.adm.thers.ac.jp/item/n002-20230901-07312)
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ID
M2005033016260722270
コレクション内カテゴリ
- 錦窠植物図説
書名
桜譜
別タイトル / 旧書名
Vol. 048 桜譜
巻次
048-032
本文言語
日本語
翻刻・翻訳
桜桃――花別見花譜、[原]――本草衍義云、以其形肖桃故曰――、綱目云、其顆如瓔珠故謂之桜、一名楔、一名荊桃、尓雅云、楔荊桃、注云、今桜桃最大而甘者謂之崖蜜、一名牛桃■■英桃、見博物志、一名鸎桃、一名含桃、説文云、鸎桃鸎鳥所含食故、又曰含桃、一名朱桜、陶弘景本草経注云――、即今朱桜、西京雑記列――、含桃為二種処――、[増]広志――有大者有長八分者有白色多、肌者凡三種、膳夫録大而殷者曰、呉――黄而白者曰――、小而赤者曰水桜桃、洛陽宮殿簿顕陽殿前――六株、徽音殿前、乾元殿前並二株、酉陽雑俎衛公言滑州――十二枚、長一尺、鼠璞東坡橄欖詩云、待得微甘回歯頬己輸崖蜜十分甜、注引杜詩崖蜜松花落、本草崖蜜蜂黒色作房於巌崖高峻処、然坡詩与橄欖対説非真蜜也、鬼谷子曰、崖蜜――也、他無経予読、南海志崖蜜子小而黄殻薄味甘増、城恵陽山間有之雖不知与――、為一物与否要其類也、注坡詩者引小説橄欖与棗争棗曰、待尓回味我已甜特坡公換崖蜜作対耳、山谷詠橄欖云、想共余甘有瓜葛、苦中真味、晩方回坡公取其味相反、山谷取其味相投、李義山詩、紅壁寂寥、崖蜜書、此但作蜜用非是、因樹屋書影白――、生京師西山中微酸不及、朱桜之甘碩也、唐王維勅賜百官――、芙蓉闕下会千官、紫禁朱桜出上闌纔是寝園春薦後非関御苑、鳥銜残帰、鞍競帯青糸籠中、使頻傾赤玉盤、飽食不須愁内熱大官還有蔗漿寒、丹鉛総録、唐令狐楚有進金花銀――、籠状云、首夏清和含桃香、熟毎聞捧擷須有提攜、以其鮮紅宜此潔白、【広群芳譜 擷英 巻ノ三】
所蔵機関
名古屋大学附属図書館
メタデータ提供者
名古屋大学附属図書館
資料種別
和古書
画像有無
カラー
コレクション
伊藤圭介文庫 錦窠図譜の世界
日本における近代植物学の祖といわれる伊藤圭介の稿本(手書き本)188冊を集めたもので、その中には、錦窠植物図説、採草叢書の他、錦窠魚譜、錦窠虫譜等があります。
所蔵機関
名古屋大学附属図書館
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