桜譜
引用
『桜譜』(名古屋大学附属図書館所蔵)「伊藤圭介文庫 錦窠図譜の世界」収録(https://da.adm.thers.ac.jp/item/n002-20230901-07189)
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ID
M2005033016234322027
コレクション内カテゴリ
- 錦窠植物図説
書名
桜譜
別タイトル / 旧書名
Vol. 047 桜譜
巻次
047-089
本文言語
日本語
翻刻・翻訳
{【諸国珍事記】、朱書}十六日桜、伊予国松山の御城下の北に山越と云所あり、此所に十六日桜とて、毎年正月十六日にはこの桜満開して見事なり、松山ヨリ花見とて貴賤群集す、寒気面をそぎ、余雪封する頃に、此桜のみ色香めてたく咲出れば、遠近の人も持はやして、殊に名高し、過し年先太守松平隠岐守殿ヨリ和歌の御師範京都の冷泉大納言為村卿へ此花を贈り給ひし、本有其時為村卿より御返事の和歌あり、十六日さくらといふ花を頃しも睦月半のたより又折(おり)ませしを末の四日に都に来りつきて、色もうるはしくおどろくはかりの初花桜になん、賞くはんのことは、きえのころ、雪よとみれは、年々の、む月半に、咲といふ、初花さくら、はつ春の、柳の木のめ、それもまた、
所蔵機関
名古屋大学附属図書館
メタデータ提供者
名古屋大学附属図書館
資料種別
和古書
画像有無
カラー
コレクション
伊藤圭介文庫 錦窠図譜の世界
日本における近代植物学の祖といわれる伊藤圭介の稿本(手書き本)188冊を集めたもので、その中には、錦窠植物図説、採草叢書の他、錦窠魚譜、錦窠虫譜等があります。
所蔵機関
名古屋大学附属図書館
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