梅譜 食用
引用
『梅譜 食用』(名古屋大学附属図書館所蔵)「伊藤圭介文庫 錦窠図譜の世界」収録(https://da.adm.thers.ac.jp/item/n002-20230901-06659)
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ID
M2005033016132220987
コレクション内カテゴリ
- 錦窠植物図説
書名
梅譜 食用
別タイトル / 旧書名
Vol. 042 梅譜 食用
巻次
042-026
本文言語
日本語
翻刻・翻訳
醋に砂糖を入和したるを梅の数二百に砂糖一斤半あてにして漬置、随分年久しく貯ふへし、尤一年に一度砂糖醋を換、半年めにひらき見るに、若根子変したる事あらは、砂糖醋を急に換へし、若根子かはらすハそれにおよはす/糖椒梅、{【植図食草】、朱書}、半熟の青黄なる梅を槌にて核ともに打砕き、一夜塩をして奇麗なる壷に右の梅を一重入、その上に砂糖に生姜の糸切と山椒とを交合せいれ、又梅をいれ如此幾重も入て壷八分程になりたる時、一面に物を覆ひ、又絹を以て口を覆ひ、十日程日に晒て用ふへし/椒梅、{【植図食草】、朱書}、梅黄に熟したるを数百程盆硝少し湯に立て、是にてそゝき能しため乾し打砕き、糸切の生姜一斤、甘草四十目、山椒十両、鉢に入よく拌、砂糖半斤入、日に晒し、梅湯を作らんとおもハヽ日に少し晒へし、又堅めて餅とせんとおもハヽ能乾くまて日に晒し、両三日に一度交合すへし
所蔵機関
名古屋大学附属図書館
メタデータ提供者
名古屋大学附属図書館
資料種別
和古書
画像有無
カラー
コレクション
伊藤圭介文庫 錦窠図譜の世界
日本における近代植物学の祖といわれる伊藤圭介の稿本(手書き本)188冊を集めたもので、その中には、錦窠植物図説、採草叢書の他、錦窠魚譜、錦窠虫譜等があります。
所蔵機関
名古屋大学附属図書館
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