梅譜
引用
『梅譜』(名古屋大学附属図書館所蔵)「伊藤圭介文庫 錦窠図譜の世界」収録(https://da.adm.thers.ac.jp/item/n002-20230901-06601)
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ID
M2005033016121120871
コレクション内カテゴリ
- 錦窠植物図説
書名
梅譜
別タイトル / 旧書名
Vol. 041 梅譜
巻次
041-056
本文言語
日本語
翻刻・翻訳
俯瞰、回肝、藍埋没、於梅花中、一村皆白雪世界也、既巳奇矣、遂造、■其嶺、俯瞰、花光水、雪、影、遠近相資、含、而、烟雲又映帯之、錦屏之、海、湾、晶々然廬大鏡開匳而漁艓数点、往来扮其間、識為絶景、不獨在梅花而巳、既下山而南有小塢、置八幡祠祠外百歩有石華表表内皆、相名梅、有之石華表、古華表外、即、農戸、園圃相隣其梅皆為奇絶、有〓相通、可歴観、歴行、一家所植、小大凡四五十株、老幹率六七章、■一根、有一根七八幹、根囲過合抱者、率六七章、有仆而復起々而復仆、成虬〓状者、有半身枯而花尚繁者、有長條倒水如山猿伸臂争掬澗泉者、有全幹蒼蘚不露樹皮者、有根株蟠屈如獰獣、有鉄枝百出如兵戟相交者、其余、種々実状、不勝具挙、而至於花之冷艶与香之馥郁、則固最不可得而名状也哉、至是乃知、嚮者妙観寺之観、唯是皮膚耳、又数百歩有寺、村南瓦寺、曰妙法寺、昭水梅一株卧〓蟷梅一株、皆老然不如野梅之韵格自高也、野梅下無数又南百数至有正水繞其麓、又百余武有山、曰田尻清流繞其麓、淙淙然入海、水洊、傍一農家、石、老樹殊多、花、最稠是為一村窮、尽、處遂、左沿、出海浜、沿而返、道人居士候門曰、何晏也、飰熱巳久乃入就案一下筋気味津々、就地爐環座少項章子見、自歯牙間流出可謂異味矣、饌■筆■然不問而知真為按色■ニ製蓋、盼花去萼後以鹹水和■、既撤皆箕踞爐側、団欒相語是亦田家一適哉、無幾月懸林端、花光玲瓏如綴雲舟、炊之色術黄極為実味健啖数椀又設邨酪海参勝蘿藤羮皆土産沈而月光頗来、而香気更馥、北間玲瓏村是、於是興復発、与後発、席樹下煮茶苦、茗余謂二子曰、拈、吾輩恥詞藻、枯韻構思恒、遇物為咏、况今親撹如是
所蔵機関
名古屋大学附属図書館
メタデータ提供者
名古屋大学附属図書館
資料種別
和古書
画像有無
カラー
コレクション
伊藤圭介文庫 錦窠図譜の世界
日本における近代植物学の祖といわれる伊藤圭介の稿本(手書き本)188冊を集めたもので、その中には、錦窠植物図説、採草叢書の他、錦窠魚譜、錦窠虫譜等があります。
所蔵機関
名古屋大学附属図書館
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