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漆樹科

引用
『漆樹科』(名古屋大学附属図書館所蔵)「伊藤圭介文庫 錦窠図譜の世界」収録(https://da.adm.thers.ac.jp/item/n002-20230901-05644)
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ID
M2005033015534118989
コレクション内カテゴリ
  • 錦窠植物図説
書名
漆樹科
別タイトル / 旧書名
Vol. 034 漆樹科
巻次
034-070
本文言語
日本語
翻刻・翻訳
器工伝秘録巻之上、漆工之伝、塗蒔絵の伝并漆■細工共ニ記之、一、うるしは国々より出る也、是公地にて漆の侭約善悪の品々有之、又唐漆とて渡りのうるしもしもあり、千原下記也、一、せしめは至極つよきうるしにて萬につかいて至宝の第一也、つかひやう下に記也、坂東漆と云て岡東ヨリ出、又奥のうるしと云て奥州筋よりも出る也、甲州郡内より出るを上々とす、此外に出る所はなし、外気はなれて■きねよし、公義ニ漆御奉行にて御蔵へ納る也、御払にも出る故、売人とかを商売して御蔵漆と名けて大上納としたてる也、一、せしめの中にはだ野といふあり、至極強うるし也、具足等の細工に第一つかふ事也、はだ野は所の名也、一、せしめにたて木といふ有、是はうるしの木を其なりにてたてに至てきりめをつけてうるしの出るをかきてか取也、夫故たて木といふ、其は漆の性強く和かにしてつやありて見事也、又色花塗の漆に第一是をつかふに勿論花木をたて木にする也、若木の漆はたて木にはせざる也、若木は性強して、つや少きゆへ也、いづれにしても之木よりせしめは性其強きもの也、うるし和なるは早きもの也、性強き極おそきもの也、早きといひほそきと云は、かれのおそきと早きこといふ也【影写本草 品字社蔵】所謂
所蔵機関
名古屋大学附属図書館
メタデータ提供者
名古屋大学附属図書館
資料種別
和古書
画像有無
カラー
コレクション

伊藤圭介文庫 錦窠図譜の世界

日本における近代植物学の祖といわれる伊藤圭介の稿本(手書き本)188冊を集めたもので、その中には、錦窠植物図説、採草叢書の他、錦窠魚譜、錦窠虫譜等があります。
所蔵機関
名古屋大学附属図書館
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メタデータのライセンス
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