無患樹科
引用
『無患樹科』(名古屋大学附属図書館所蔵)「伊藤圭介文庫 錦窠図譜の世界」収録(https://da.adm.thers.ac.jp/item/n002-20230901-04971)
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ID
M2005033015405917664
コレクション内カテゴリ
- 錦窠植物図説
書名
無患樹科
別タイトル / 旧書名
Vol. 029 無患樹科
巻次
029-046
本文言語
日本語
翻刻・翻訳
吉田篁蔵ノ近聞雑録云、寛永四年五月十九日躋寿館物品ノ会集、同日に大隅の産なりとて曽煥卿余に龍眼三顆をおくる、華産に比すれは実小ふりにて殻稍厚く皺紋少しあり、是自然生のゆへなるへし、周亮工か閩紀に云、閩会二十里東南隅多龍眼樹三接者ノ為頂円、核初種経十五年始実実甚小俗呼為胡椒眼、覓善接者鋸木之半去大実之幼枝接之至四五年又鋸其半接如前若此者三数次其実満溢倍于常種若一二接即止者形小味薄、不足尚也、三接者曰針樹未接名野〓といふと見ゆ、案に薩州より龍眼を献上せしこと寛明日記にみゆ、其比よりの事となり/○龍眼、胃を開キ脾をマス、薩摩国山川と申所に龍眼山御坐候、実も相結申候、享保年中薩摩より此種江戸表江来候、肉を伊豆国八丈島御かり屋と申所江御植付御坐候処、只今繁茂仕候由及承申候【諸州薬名考】
所蔵機関
名古屋大学附属図書館
メタデータ提供者
名古屋大学附属図書館
資料種別
和古書
画像有無
カラー
コレクション
伊藤圭介文庫 錦窠図譜の世界
日本における近代植物学の祖といわれる伊藤圭介の稿本(手書き本)188冊を集めたもので、その中には、錦窠植物図説、採草叢書の他、錦窠魚譜、錦窠虫譜等があります。
所蔵機関
名古屋大学附属図書館
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