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鼠李科 鼠梨集説

引用
『鼠李科 鼠梨集説』(名古屋大学附属図書館所蔵)「伊藤圭介文庫 錦窠図譜の世界」収録(https://da.adm.thers.ac.jp/item/n002-20230901-04804)
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ID
M2005033015375717338
コレクション内カテゴリ
  • 錦窠植物図説
書名
鼠李科 鼠梨集説
別タイトル / 旧書名
Vol. 027 鼠李科 鼠梨集説
巻次
027-131
本文言語
日本語
翻刻・翻訳
枳〓、ケンポナシ、ケンポノナシ、ケンポ{ガ、朱書}ナシ〈筑前〉、アマカゼ〈南部〉、テンポナシ〈備後・越中〉、ケンポコナシ〈同〉、テンポガナシ〈筑前秋月〉、ケンビ〈播州〉、ケンブ〈岐蘇〉、テンガポウ〈奥州〉、木ノ名、是ハ{処々ニアリ、朱書}、市中ニモ間植冬葉ナシ、葉ハ桑ニ似テ而少長、大サ三四寸、丸先尖一通ハ四辺鋸歯アリ、又山桑ノ如ク一方ニ切込アリ、又両方ニ切込有アリ、又丸先尖アルカ多シ、大木ニナレハ実生ス、夏花ヲ生シ后ニ実ヲ結、秋ヨリ冬ニ至リ熟ス、小枝ノ先ニ三ツ五ツニ枝ヲ分テ実ナルナリ、外ノ木ノミト違枝ヲ巻テ肉付、形珊瑚ノ如故ニ珊瑚ト云、大サ筋ホドアツテ直ニナク色々曲テ筋ノ如シ故ニ癩漢指頭ノ名アリ、釈名ノ註ニ見タリ、始青十日ニ熟シテ色茶色ニシテ黒ミアリ、味甘ス、菓子ニス、其枝ノ先ニ離テ蔓荊ノ実ノ如一二ツマバラニ付テアリ、破レハ扁ク丸タシテ酸棗仁ノ如薄茶色也、尖テ肥美ナリ、此ヲマケバ生ス、集解如酸棗仁云々、至堅茎ニ付、フクレタル処ヲ小児採テ食、味甘タルシ、酒ニ害ヲ為者故家ニ此木ヲ屋材ニ用テ有ハ家中ノ酒化シテ水ト成故酒毒ヲ解スルニ木或実ヲ用ユルコトアリ、本条一名兼鉤{一作勾、朱書}【八閩通志】、皆栱子【同上】、〓構【典籍便覧】、【物理少識】、接骨木【同】、同名アリ、金鉤梨【同上】、鶏鉤子【同】、拐棗【同】、{【救荒本草】、朱書}、曲枝果【正字通】、金鉤樹【本経逢原】、枸木【通雅】、白実【古今註】、(皆棋、抹消)、〓漢指【通拮】、〓{一厲作、朱書}漢指頭【物理少識】、木屈律【群芳譜】、蜜六曲【薜已医按】、蜜屈立【医学六要】、爛果【同】、爛瓜【同】、枳句【捭雅】、枝短{一矩作、朱書}子【証治準〓】、食鶏瓜【食物本草{会纂、朱書}】/{テンポコ〈肥前〉、テンボウナシ〈仙台〉、朱書}/ケ二/{白実【古今注】、栱子【紺珠】、白石李【康凞字典】、枳柜【彙苑詳注】、石李【礼記注】、朱書}/東藩私史、奥州ノコト記、あさから、けんほなし、あまかせ、あまかたのき共申候、女木実なり候をけんほなし、男木実無をあさからと申候由申所も御座候、此説如何
所蔵機関
名古屋大学附属図書館
メタデータ提供者
名古屋大学附属図書館
資料種別
和古書
画像有無
カラー
コレクション

伊藤圭介文庫 錦窠図譜の世界

日本における近代植物学の祖といわれる伊藤圭介の稿本(手書き本)188冊を集めたもので、その中には、錦窠植物図説、採草叢書の他、錦窠魚譜、錦窠虫譜等があります。
所蔵機関
名古屋大学附属図書館
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