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橙橘科 文且譜二

引用
『橙橘科 文且譜二』(名古屋大学附属図書館所蔵)「伊藤圭介文庫 錦窠図譜の世界」収録(https://da.adm.thers.ac.jp/item/n002-20230901-03746)
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ID
M2005033015183015252
コレクション内カテゴリ
  • 錦窠植物図説
書名
橙橘科 文且譜二
別タイトル / 旧書名
Vol. 018 橙橘科 文且譜二
巻次
018-072
本文言語
日本語
翻刻・翻訳
金柑{(キンカン)、朱書}、小木、葉はみかんに似りて花白く、中輪にして実はつぶの如くにして、秋末よりかた少しつつ黄ざし、冬末に至りて極黄色に染る、味[ ]春にいたり、実有て四月比に落る也、あじ酸甘くなるも皮苦し{【花名集】、朱書}/蜜柑、薩摩国鹿児島【日本地誌提要七】/蜜柑、大和国平群葛下忍海城下高市山辺六郡【日本地誌提要 十四】/紀州大蜜橘、柑類雖多ト皮肉ヲ食フ物ハ金橘、柚、九年母也、柚ハ皮ヲ貴テ肉ヲ不貴、其香ヲ賞翫トス、柑類皆去、皮肉ヲ食フ、不食シテ其汁ヲ用ユルハ橙也、其皮肉乾干シテ末トシ、疝気ノ薬ニ用ユ、正月ノ節物ニ必用ユルハ、代々ノ名ヲ取リテ、祝ヒ義スルナリ、九年母ノ皮能ク食滞ヲ治ト云フ【梅園草木実譜】/40
所蔵機関
名古屋大学附属図書館
メタデータ提供者
名古屋大学附属図書館
資料種別
和古書
画像有無
カラー
コレクション

伊藤圭介文庫 錦窠図譜の世界

日本における近代植物学の祖といわれる伊藤圭介の稿本(手書き本)188冊を集めたもので、その中には、錦窠植物図説、採草叢書の他、錦窠魚譜、錦窠虫譜等があります。
所蔵機関
名古屋大学附属図書館
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