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橙橘科 文且譜二

引用
『橙橘科 文且譜二』(名古屋大学附属図書館所蔵)「伊藤圭介文庫 錦窠図譜の世界」収録(https://da.adm.thers.ac.jp/item/n002-20230901-03737)
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ID
M2005033015181915235
コレクション内カテゴリ
  • 錦窠植物図説
書名
橙橘科 文且譜二
別タイトル / 旧書名
Vol. 018 橙橘科 文且譜二
巻次
018-063
本文言語
日本語
翻刻・翻訳
一名、廬橘、夏ー、山ー、給客橙、金柑/金橘、●時珍曰、金橘生呉粤江浙川、広間或言、出営道者為冠而、江浙者皮甘肉酸次之其樹似橘不甚高大五月開白花結実、秋冬黄熟大者経寸、小者如脂頭形長皮堅肌理細宝生、則深緑色熟乃黄如金其味酸甘而、芳香可愛糖造密煎皆佳案、魏王花木志云蜀之成都、塩卭江源諸処有給客橙、一名廬橘似橘而非如、柚而香夏冬花実常相継、或如弾丸、或如桜桃、通歳食之又、劉物嶺表録云、山橘子大如土瓜次如弾丸小樹緑葉夏結、冬熟金色薄皮而、味酸偏能破気客広人、連枝蔵之入膾醋尤加香美韓彦直、橘諸云、金橘出江西北人不識景祐中始至汴都因温成皇后、嗜之価遂貴重蔵緑豆中可経時不変、蓋橘性熟豆性凉也、又有山金柑、一名山金橘、俗名金豆木高尺許、実如桜桃内止一核、倶可蜜漬香味清美己上諸説皆指令之金柑、但者一類数種之異耳/●大和本草曰、金橘一名、廬橘司馬相如賦曰、廬橘夏熟ス、一説ニ枇杷ヲ廬橘ト云ハ誤也、此論諸書ニ多出タリ、廬橋ヲ金橘トスル説ヨシ、又、枇杷ノ下ニ祥ニス、金橘小ナル時、移セハ治ク三尺以上大木ヲウツセハ、必枯ル、彭淵材金橘酸ヲ帯ルコトヲ恨ム、帰田録云コノ果蔵干薬中経時不変/●用薬須知曰、金橘、キンカン、金豆、金棗同シ/●一本堂薬選橘ノ条ニ出タセリ
所蔵機関
名古屋大学附属図書館
メタデータ提供者
名古屋大学附属図書館
資料種別
和古書
画像有無
カラー
コレクション

伊藤圭介文庫 錦窠図譜の世界

日本における近代植物学の祖といわれる伊藤圭介の稿本(手書き本)188冊を集めたもので、その中には、錦窠植物図説、採草叢書の他、錦窠魚譜、錦窠虫譜等があります。
所蔵機関
名古屋大学附属図書館
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