秦椒譜
引用
『秦椒譜』(名古屋大学附属図書館所蔵)「伊藤圭介文庫 錦窠図譜の世界」収録(https://da.adm.thers.ac.jp/item/n002-20230901-03287)
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ID
M2005033015095214333
コレクション内カテゴリ
- 錦窠植物図説
書名
秦椒譜
別タイトル / 旧書名
Vol. 013 秦椒譜
巻次
013-093
本文言語
日本語
翻刻・翻訳
食茱萸、〓、〓、艾子、越椒、〓子、{和名、於保太良、朱書}辣子/○蔵器曰、〓子出閩中江東其木高大、似樗、茎間有刺、其子辛辣如椒、南人淹蔵作果品、或以寄遠、呉越春秋云、越以甘蜜丸〓報呉増封之礼則〓之相贈尚矣、○頌曰、食茱萸南北皆有之其木亦、甚高大有長及百尺者枝堂青黄上有小白点葉類油麻其花黄色蜀人呼為艾子礼記所謂〓者是也、〓艾声相近也、宜入食羹中能発辛香/●時珍曰、食茱萸〓子辣子辣子一物也、高木長葉黄花緑子叢簇枝上味辛而苦、土人八月采搗濾取汁入石灰撹成名曰、艾油亦曰、辣菜油始辛辣蜇蜇口入食物中用周処風土記以椒〓薑為三番則自古尚之矣而、今貴人罕用之/▲釈名時珍曰、此品〓子也、蜀人呼為艾子楚人呼為辣子古人謂之〓及椒子因■其辛辣哲口惨腹使人者殺毅黨然之状故有諸名蘇恭謂茱萸粒緊小色青緑者為呉茱萸陳蔵器謂呉食二茱萸是一物入薬以異地者為良不当重出此条只可言漢与呉不可言食与不食時珍窃謂数説皆困茱萸二字相混致誤耳不知呉茱萸、食茱萸乃一類二種、菜茱萸呉地他者入薬為佳故名、呉茱萸〓子、則形味似茱萸惟可食用故、名食茱萸也、陳蔵器不知食茱萸、則〓子重出〓子一条正自誤矣案曹憲博雅云、〓子越椒茱萸也、鄭樵通志云、〓子一名食茱萸以別呉茱萸礼記三牲用〓是食茱萸也、二説足正諸人之謬/●大和本草呉茱萸ノ係ニ詳ニス/●一本堂薬選、呉茱萸ノ下ニノセタリ/●用薬須知ニコレヲノセス/辣茄、一名〓、一名〓、亦名越椒俗名辣小亦曰、辣椒辣虎辣枚子各処土名不一其実即古人重九所■之食茱萸也、辛苦熱温中燥湿禦風寒殺腥消食開血閉快大腸種類不一先青後赤人多嗜之往往致疾陰虚内熱尤宜禁食【随息房 飲食譜】/{五七・泰椒科?、朱書}
所蔵機関
名古屋大学附属図書館
メタデータ提供者
名古屋大学附属図書館
資料種別
和古書
画像有無
カラー
コレクション
伊藤圭介文庫 錦窠図譜の世界
日本における近代植物学の祖といわれる伊藤圭介の稿本(手書き本)188冊を集めたもので、その中には、錦窠植物図説、採草叢書の他、錦窠魚譜、錦窠虫譜等があります。
所蔵機関
名古屋大学附属図書館
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