菩提樹科
引用
『菩提樹科』(名古屋大学附属図書館所蔵)「伊藤圭介文庫 錦窠図譜の世界」収録(https://da.adm.thers.ac.jp/item/n002-20230901-03112)
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ID
M2005033015064013980
コレクション内カテゴリ
- 錦窠植物図説
書名
菩提樹科
別タイトル / 旧書名
Vol. 011 菩提樹科
巻次
011-039
本文言語
日本語
翻刻・翻訳
斎藤彦麻呂ノ諸国名義考ニ(説ニ、抹消)云、古事記伝に、科は古の栲なり、神楽歌に、木綿造る科の原とあり、諏訪明神の御装束、鎧の威、馬の飾り、船の綱なと、皆科木の皮にて造るよしなり、郡郷の号に、更科、埴科、倉科、種科、御科、仁科、蓼科、なとの事、いにしへの科の原にてや有けむとあり、山根宗利といふ人、この国に行て、科布の裁端を我方におこせたり、賎の衾なとの料なりといへり、いと麁き布なり、和名抄に、調布豆岐乃沼能又、有信濃望陀等の名云々、其龍と他国の調布頗別異故、以所出国郡為名也、とあり、科木よりたる国名か国名より出たる調布の名か本末をしらすといへり、下略/○たく、栲をよめるは、神代記に、栲幡栲縄栲食、万葉集に栲ノ衣、栲ノ領巾、栲角なと見へたり、字書に、栲は似楮色白に見ゆ、東国の俗、しなといふ木これ成へしといへり、かうその木にて、此皮を剥取て、用とすれは、たくなの意成へし、下略【和訓栞】/○太平記に信濃の皮むき千束なといふも、まさしく是なるべし
所蔵機関
名古屋大学附属図書館
メタデータ提供者
名古屋大学附属図書館
資料種別
和古書
画像有無
カラー
コレクション
伊藤圭介文庫 錦窠図譜の世界
日本における近代植物学の祖といわれる伊藤圭介の稿本(手書き本)188冊を集めたもので、その中には、錦窠植物図説、採草叢書の他、錦窠魚譜、錦窠虫譜等があります。
所蔵機関
名古屋大学附属図書館
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