錦葵科
引用
『錦葵科』(名古屋大学附属図書館所蔵)「伊藤圭介文庫 錦窠図譜の世界」収録(https://da.adm.thers.ac.jp/item/n002-20230901-02824)
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ID
M2005033015010613434
コレクション内カテゴリ
- 錦窠植物図説
書名
錦葵科
別タイトル / 旧書名
Vol. 008 錦葵科
巻次
008-053
本文言語
日本語
翻刻・翻訳
木槿、きはちす【和名鈔】、あさがほ【万葉集】、むくけ、京木槿の音転、はちす〈城州〉、むくてんのき〈城州〉、かきつはき〈奥州〉、ほんてんくは、薩州に小槿花の一名ほんてんくはと呼ふものは別なり、日給【通雅】、舜華【同上】、愛老【正字通】、洽英【群芳譜】、【名物方言】、朝菌【典籍便覧】、人家多く栽て藩籬となす、樹高さ丈余に至る、枝葉互生し葉の形扶桑花に似て大ひなる花又をなし微し毛あり、夏月枝の葉の間ことに莟を生し、花を開く形蜀葵に似て淡紫色にして弁の本深紅色をなす、朝に開き夕にしほむ故に釈名に朝開暮落花と云り、実ハ指頭の大さにして中に小き実あり、一種、しろはちす、樹葉ともに前条に同しく花も前条に似て単弁正白のもの、一種、樹葉ともに尋の品に同しく花白色に淡紅の絞りをなすもの、一種、そこべに、樹葉ともに尋常の品に同しく花白色弁の本深紅色を帯るもの、一種、樹葉ともに尋常の品に同しく花淡紅色にして本に深紅色を帯ふるもの、一種、樹葉ともに尋常の品に同しく花紅色にして本に深紅色を帯ひ蘂の本に細き弁あるもの、一種、樹葉ともに尋常の品に同しく花淡紅色にして本に深紅を帯ひ蘂の本より先まて細弁をなすもの、一種、樹葉ともに尋常の品に同しく花淡紫色にして千葉のもの、一種、樹葉ともに尋常の品に同しく花白色にして千葉のもの、一種、樹葉ともに尋常の品に同しく紅色にして木に深紅色を帯ひ千葉なるもの、一種、樹葉ともに尋常の品に同しく花紫色にして千葉なるもの/{潅、朱書}/ムクゲ
所蔵機関
名古屋大学附属図書館
メタデータ提供者
名古屋大学附属図書館
資料種別
和古書
画像有無
カラー
コレクション
伊藤圭介文庫 錦窠図譜の世界
日本における近代植物学の祖といわれる伊藤圭介の稿本(手書き本)188冊を集めたもので、その中には、錦窠植物図説、採草叢書の他、錦窠魚譜、錦窠虫譜等があります。
所蔵機関
名古屋大学附属図書館
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