自イ至ホ
引用
『自イ至ホ』(名古屋大学附属図書館所蔵)「伊藤圭介文庫 錦窠図譜の世界」収録(https://da.adm.thers.ac.jp/item/n002-20230901-01449)
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ID
M2005033014350710495
コレクション内カテゴリ
- 錦窠蟲譜
書名
自イ至ホ
別タイトル / 旧書名
Vol. 002 自イ至ホ
巻次
002-039
本文言語
日本語
内容注記
名称: ユムシ, 学名: Urechis unicinctus
翻刻・翻訳
井ノ一種、或ハ井ノ初生、小ナルモノ歟不詳、文久三亥十一月、サヨリノ子コマカモイ中ニ交リアリ、軟カニシテ円シ、ブヨブヨシタルモノナリ、白色ニシテ些シ赤暈ヲ帯ブ、玲瓏ニシテ腹内ニ腸様ノモノ透キミユ、廓大、端ニ刺様ノモノアリ/蜥蝪、江州人言、赤峰山定光仏寺後池中有定光仏寺所収四足蛇身、具五色四足長数寸不噬、人見之者必大貴、予按此蜥蝪也、亦名守宮、亦名〓〓、説文在草曰蜥蝪、在壁曰〓蜒、本草亦曰、云小而五色尾青碧者名蜥蝪、小而縁〓壁者名〓蜒、爾雅翼則謂有三種、在水五色者為蜥蝪、在草青黒色者為〓蜒、緑色緑屋壁者為守宮、俗称蝎虎、比説与丹鉛録、漢書注同、当是吾杭?元山隕一方家広及文其中亦有蜥蝪、俗謂之泉龍、児者亦言文寛道光辛卯夏子与鄙位西懿辰宿霊隠寺蓮燈閣将曉間同、登?光山頂観日出、池中蜥蝪数十、皆腹紅、背緑、中間黄黒、首尾倶青碧色、両目如漆、目?白、若団粉浮沈、遊泳了不避人相与玩視良久、欲掬帰寺、若無器可置位西拾墜、竹葉大者数片、?褒一条、余但以掌合捧一条、下山数武、即忽不見、逆至妙応閣観、宋咸平七年欽賜貝葉経、明慈聖皇后欽賜九蓮菩薩像及乾隆時長白瑛、夢禅所画?具現、雨図?峯和尚留飯偶与言及頃事和尚曰此物甚異、即以器盛水置之、下山十歩亦自遁帰、且或驟致風雨、然得見甚難、吾住持此山幾三十年聞得見者不過数人而已、二君既見之、又掬至山下始遁帰並無風雨之変、当皆功名中人也、是年位西杲挙於郷、未幾欽取内閣軍機中書?升戸部員外郎櫂東河候補道、予即屡試不第白首一?漂零千里大貴之説明為流俗相伝不足信矣、【閔雑記 十二】/イモリ
科目
ユムシ類ユムシ目
来歴・典拠・由来
閩雑記
所蔵機関
名古屋大学附属図書館
メタデータ提供者
名古屋大学附属図書館
資料種別
和古書
画像有無
カラー
コレクション
伊藤圭介文庫 錦窠図譜の世界
日本における近代植物学の祖といわれる伊藤圭介の稿本(手書き本)188冊を集めたもので、その中には、錦窠植物図説、採草叢書の他、錦窠魚譜、錦窠虫譜等があります。
所蔵機関
名古屋大学附属図書館
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